現代人のほとんどは酸欠状態で生きていると言われます。
生命維持に不可欠な、脳、臓器を優先的に酸素を回すため、
筋肉が後回しにされ、結果として疲労が蓄積したり、
固くこわばったりします。
左の図の赤い部分は肺です。私たちは自分の肺を小さく見積もっています。
背中から鎖骨のところにも肺があるとイメージするだけで、今までよりもたくさん空気を吸うことができます。
腹式呼吸はお腹に空気を入れるわけではなく、横隔膜が内臓をすことでお腹が出る仕組みです。
肺いっぱいに空気を入れることで、自然にお腹も膨らむのが理想の全体呼吸です。
ねこ背は背中が曲がっているわけではありません。
その証拠に、膝で立ってみてください。
背筋がまっすぐになるはずです。
背骨は、大腿骨(股の太い骨)に
乗ることで、安定します。
つまり、
大腿骨に乗れば、
姿勢が良くなる
重心を、図のところにもってこれば、
自然と姿勢がよくなります。
つま先で立ち、
そのまま踵を強めに落とす
と、自然と骨に乗ります。
なんだか疲れやすいな・・・
そう感じる方は、是非一度試してみてください。
もっと詳しく知りたい人は、
「マンガと図解ですぐわかる ビジュアル版 ねこ背は治る!」
著者 小池義孝 価格 933円(税別)
をご参照くださいませ。
非常に分かり易く、すぐに使える良本です。