リンゴセラミド?!
最近、色々なキーワード経緯で、
訪問される方がいます。
EGF関連が、セラミドの検索数より多いのは
ちょっとショックですが・・・
それはさて置き、気になるキーワードを調べてみました。
『リンゴセラミド』
りんごまたは搾汁してジュース部分を除いたりんごかすを原料として
セラミド抽出用有機溶媒を加えて抽出し、
セラミド抽出用有機溶媒を除去して得たことを特徴とするセラミド
だそうです。
青森県を中心に研究が進められているとか、いないとか。
来年の健康博覧会でお披露目になる可能性が非常に高いです。
フルーツ由来のセラミドでは、パイナップルセラミドなるものが
ありましたが、イメージを尊重するサプリメント業界でも、
採用実績は稀でした。
植物由来のセラミドは、糖セラミドであり、
構造、機能性はほとんど変わりません。
もちろん、コスト的なメリットがあれば、
即採用なのでしょうが、当然、高いわけです。
そして、一般のヒトは、由来をあまり気にしません。
小麦だろうと、こんにゃくだろうと、コーンだろうと、
セラミドはセラミドなのですから。
(あくまでグルコシルセラミドね)
リンゴセラミドの特徴は、
①リンゴのイメージが良い。
フルーツ由来のセラミドってオシャレじゃね?
って感じです。
②混合しやすい
こんにゃくセラミドは混ざりにくいそうです。
ただ、微量しか入れないので、混合で
不備を感じることはなかったですがね。
③アレルゲンフリー
小麦はアレルギーあるでしょ?
じゃあ、コメでいいじゃん・・・
価格的なメリットが出せないと
パイナップルセラミドと同じになる可能性大ですな・・・
後日談ですが、パインセラミドは採用する会社、増えてきました。
かなり力入れてやってましたし、エビデンスも充実してきたからなのかもしれません。
リンゴセラミドについては、どこで販売しているのかちょっとわかんないです。
そのうち、どっかのメーカーから出てくるかもしれませんが、
今のところ、買い方がよくわからんです。