頭皮のコリやむくみが、髪、肌、心にダメージを与える!
頭部は、皮膚で頭蓋骨を覆っているだけではなく、
皮膚と頭蓋骨の間には筋肉があります。
その筋肉は顔の筋肉ともつながっています。
頭皮の筋肉が凝り固まると、
血行が悪くなります。
結果、髪に酸素や栄養が不足し、髪にコシがなくなります。
また、頭筋が衰えると表情筋にも影響し、たるみやシワの原因に。
しかも、頭筋の状態は脳の働きにも影響します。
集中力がなくなったり、落ち込みやすくなったり、やる気がでないなどなど。
なぜ、頭皮が凝る?
最大の原因はストレスによる緊張
思考にも筋肉を使うわけですね。
「頭が固い」、「頭が柔らかい」といいますが、
まさに頭皮の筋肉が軟らかいか、固いかで、
思考パターンも変わってきます。
その逆も然りで、強い緊張を強いられると、
筋肉がこわばります。
そして、一番こわばるのが、頭皮の筋肉、頭筋。
常に緊張している、悩みを抱えているなどの
状態が続くと、頭筋の柔軟性がなくなってきます。
緊張する⇒頭筋がこわばる
頭筋がこわばる⇒緊張状態だと脳が判断する
結果、さらに思考がネガティブになり、
ますます頭皮が凝り固まってくるのです。
紫外線によるダメージ
頭皮も皮膚です。
お肌が紫外線でダメージを受けるように、
頭皮もダメージを受けます。
それがコリの原因になります。
セルフチェックしてみよう
あなたの頭皮は大丈夫?
①おでこの髪の生え際に、親指の
第一関節を曲げて、グリグリ押してみましょう。
痛い方は注意。痕が残る人は要注意。
②手を握り、耳の上あたりをグリグリしてみましょう。
気持ちよければ問題はないのですが、
痛い場合は注意。コリコリ言う人は要注意です。
シャンプー時を有効に使おう!!
こった筋肉をほぐし、結構を良くするには、
頭を洗う機会を逃す手はないです。
①熱めのお湯で1分間の予備洗い
42℃くらいの少し熱めのお湯で1分間洗います。
指の腹を使ってマッサージしながら頭皮までしっかり
濡らします。
予備洗いで7割の汚れは落ちると言われます。
②シャンプーは手の平でのばして全体に広げます
予備洗いをしっかりすれば、シャンプーは少量でOK。
③まずは頭のTゾーンを
おでこの境の生え際と、頭のてっぺんのラインは
皮脂が出やすい部分です。
毛穴を1つ1つ丁寧に洗っていくイメージで
重点的にマッサージします。
④側頭部から頭頂部へ洗う
耳の上から頭頂部に向かって指の腹を使って、
地肌を上へ持ち上げるように上下に動かします。
まんべんなくほぐしましょう。
⑤頭皮までしっかり洗い流す
シャンプーは洗い流しが命。
「もう十分だろう」と思うところから、
もう一回しっかり洗い流しましょう。
⑥トリートメントは頭皮につけないように!
毛穴の詰りの原因になります。
頭皮につけないように、上から下へ馴染ませていきます。
⑦タオルは地肌を乾かすことを意識して
とにかく、地肌の水分をしっかりタオルに吸わせるため、
地肌にタオルを押し当てるようにします。
ゴシゴシやるのはNGです。
髪の毛が多い場合は、途中でタオルを変えましょう。
できるだけタオルでしっかり乾かすことで、
ドライアーの時間を短縮しましょう。
こんな効果が期待できます!
肌へのダメージ軽減
・くすみが減り、肌が明るくなる
・おでこのシワの予防
・目じりのしわが伸びる
・ほうれい線が薄くなる
・たるみがスッキリして小顔に
髪へのダメージの軽減
・抜け毛が減る
・白髪になりにくい
・パサつきがなくなり、しっとりしてくる
・コシがでて、ボリューム感がでてくる
心のダメージの軽減
・落ち込みにくくなる
・集中力が上がる
・やる気が出てくる
・不安感がなくなる
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