ブロッコリーがピロリ菌を死滅させる

胃ガンの原因であるピロリ菌にはブロッコリーが効く!

胃ガンの原因は、ストレスでも遺伝でもなく、

ピロリ菌が原因であると言われます。

 

とくに日本人に多いのは、

そもそも胃が弱い人種であり、

ピロリ菌にも弱いからだと言われます。

 

ヨーグルトなどでも、抗ピロリ菌の

乳酸菌がでてきて、売られているくらいです。

 

そのピロリ菌に対して、

ブロッコリーが劇的に効果があることが分かっています。

 

ブロッコリーはまさに、胃にとっての

お薬であるといっても過言ではありません。

 

ブロッコリーには「スルフォラファン」という成分が含まれます。

このスルフォラファンですが、非常に優れた抗酸化能はあります。

 

通常、ビタミンCなどの抗酸化物質は、

数時間で活性を失いますが、

スルフォラファンは体内で3日間、抗酸化力を維持するとか。

 

特に、ブロッコリーのスプラウト(新芽)に

非常に高濃度でスルフォラファンが含まれており、

通常のブロッコリーの10~20倍だとか。

 

最適なスプラウトは発芽3日目で

最大値となるといわれます。

 

胃ガンだけでなく、各種ガンに対しての

抑制効果があるとのことで、アメリカでは

ちょっとしたブ―ムになったとか。

 

スルフォラファンは、体内の解毒酵素の

活性を高める効果も確認されています。

よくあるデトックスを謳われているものは、

正直、眉唾ものが多いのですが、

メカニズムがしっかり分かっているデトックス作用は、

珍しいです。

 

 

まあ、簡単な話、毎日ブロッコリーを食べれば、

ピロリ菌の増殖を抑え、減少させて、

そのうち死滅させることができる、

というわけです。

 

また、ピロリ菌由来の胃炎の抑制、改善

効果も確認されており、胃ガンになりたくなければ、

毎日でもブロッコリーを食べろってことです。

 

1日20~30g目安に取ると良いそうです。

 

<まとめ>

・ブロッコリーは抗ピロリ菌効果がある

・ブロッコリーには持続型抗酸化作用がある

・ブロッコリーには解毒酵素を活性化させるデトックス効果がある

・ブロッコリースプラウトに高濃度で含まれる

 

サプリメントの原料としても、

当然出ていますが、まだまだ注目度が

低いが現状ですね・・・