米ぬか発酵エキス

最近、米由来原料ばかりだな・・・

米ぬかには、美容成分の宝庫であるのは、

間違いない訳です。

 

白米は感じにすると粕(カス)ですが、

米に健康で糠(ヌカ)ですからね。

 

まあ、発酵させちゃってるので、

どうなっているかはわかりませんが・・・

 

米ぬかの成分としては、

イノシトール・・・神経伝達機能の正常化を保つ成分

汗と皮脂の量のバランスをとります。

 

γ-オリザノール・・・抗酸化成分であると同時に、

天然保湿因子を増やす作用があります。

 

ギャバ・・・抗ストレス成分として有名ですが、

オーバーターンにも関与しているといわれます。

 

各種ビタミン・・・ビタミンB群を特に豊富に含んでいます。

ナイアシンも豊富でセラミド合成を促進します。

 

などなど・・・

 

 

米ぬかパックがあるくらいですが、

これを乳酸菌で発酵させたものが、

米ぬか発酵エキスなわけです。

 

糠漬けの状態と同じですね。

 

ほのかに糠漬けの香りがします(笑)

 

効果としては、徹底的に表皮のみにフォーカスしたもの。

それ以外の効果はおまけであり、肌のバリア機能を回復

させるものであると言わんばかりの効果効能が並びます。

 

①古い角質の除去

本来は排泄されたはずの角質を、

はぎ落とす作用があります。

脱離酵素の働きを助けるためであるそうです。

 

②天然保湿因子の補充

天然保湿因子そのものを多く含むとともに、

角質細胞に天然保湿因子を増やす作用もあります。

 

③皮脂の調整

皮脂の分泌を調整することで、乾燥肌の人は

皮脂の分泌を促し、脂性肌の人は分泌を抑えます。

 

④オーバーターンの正常化

未熟なままの角層を出さないように、

不全角化を防ぐ作用があります。

バリア性の弱い角層にならないようにします。

 

⑤セラミド合成促成

セラミドを増やす作用があります。

 

⑥浸透性の付加

角層へのなじみは半端ないです。

 

⑦肌の菌環境を正常化

我々の肌でも見えない住人と共生しているのです。

丈夫な肌、キレイな肌も彼らの協力なしにしては

ありえません。

 

結論をいえば、

ナチュセラクリームとの相性がぱないです。

 

まだまだ進化できそうですぞ♪


コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    Bidle (日曜日, 18 12月 2022 10:10)

    コメヌカ発酵エキスで角質水分量を増やすとかなんとか聞きますが、アミノ酸が入った化粧水ではダメなんでしょうか?直接塗るのと何が違うんでしょう?