肌質は季節や生活習慣によって変化する

「私の肌質は●●肌」って思い込みかも?

「普通肌」「乾燥肌」「混合肌」「敏感肌」などなど、

お馴染みの言葉だと思います。

 

多くの方が「私は●●肌です」と1つをセレクトしているのではないでしょうか?

 

しかしながら、肌質というのは一定ではなく、

季節によって、また生活習慣によって変わっているのだそうです。

 

気温が上昇してくる春夏は、皮脂や汗の分泌が増加するので、

肌質は脂性肌に傾きますし、

 

逆に気温が下がり、乾燥する秋冬は乾燥肌に傾きます。

 

また、季節の変わり目、とくに冬から春は

突然、肌の不調を感じる人も多いと思います。

 

 

また、脂っこいものばかり食べれば、

肌がテカテカしてきますし、

ダイエットで脂分を一切取らなければ、

肌がカサカサしてくるのは当然といえば、当然な訳です。

 

睡眠不足は肌のオーバーターンがうまくいかないから、

肌のキメがなくなったり、くすんだりします。

 

生理周期なんかも大きく関わってきます。

 

 

つまり、自分の肌質を決めつけるのではなく、

その時々の肌質をきちんと把握することが大事になります。

 

そして、その時々にあったスキンケアをする必要があるのです。

 

生活習慣からくる肌のゆらぎは、

生活習慣を改めるしか方法はありませんが、

逆に、努力すれば変えられる部分です。

 

バランスよく食事をとる、適度に運動し、しっかり寝る。

それだけです。

(簡単なようで簡単ではないんですけどね笑)

 

しかしながら、環境の変化は変えることが難しいです。

年中気候が同じ国に引っ越すことができればいいですが、

ほとんどの人はそういうわけにはいきません。

 

また、エアコンの普及で、室内と外での環境の差が

激しくなり、1日で季節の変わり目を毎日体感しなきゃいけない

時代でもあります。

 

室内は無駄に冷えてて、超乾燥しているのに、

一歩外へでれば、めまいがするほど暑い夏場は

お肌だけでなく、体にとっても過酷といえます。

 

 

結局、肌がゆらぐ原因は、

体のバランスを取っている自律神経系が乱れ、

それに引っ張られるようにして、内分泌系(ホルモン)が

乱れるからです。

 

そして、そのバランスを整えるのが、

血流、腸内環境、代謝になります。

 

この3つが丈夫であれば、

自律神経の乱れはすぐに正されます。

逆にこれらが弱いと、乱れが正されず、

それがスタンダードの状態になってしまいます。

 

スキンケアはどうしても肌の事だけになりがちですが、

体全体の一部としてみることで、効果的なケア、

根治的なケアができるようになるのかもしれません。

 

 

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