トマト種子油(トマトシードオイル)
トマトシードオイル(トマト種子油)を頼んでみました。
石鹸に入る主要成分の1つですからね。
使って見ないわけにはいきません。
赤よりのオレンジ色をしていて、これはリコピンによる色になります。
においは「臭い」と評判でしたが、
セントジョーンズワート油に比べれば、全然楽勝です。
(確かに青臭い+油の臭いで、いい臭いではありません)
テクスチャーはちょっと重い感じ、
肌馴染みはスーッと浸透するわけではないですが、
ちゃんと浸透して、べたつき感はありません。
組成は
リノール酸 50% オレイン酸 20% パルチミン酸 15% その他 15%
効果効能は、アンチエイジング。
抗シワ作用、抗ニキビ作用、シミ予防、毛穴ケア効果などなど。
リコピンの濃度は非常に微量でも作用することから、
一製品で使われる量も少量で、
100ml購入でも「多い」と言われてしまいました(笑)
いや、石鹸はもっと使うんですけど・・・
単体で使うよりは、色々組み合わせて使ったほうがよいとのことです。
石鹸は基本、オイルの組合せなので、そういう意味では相性がよいとか。
ちなみにリコピンですが、
抗酸化力はビタミンEの100倍だとか。
うーん、アスタキサンチンよりは弱いです。
(アスタキサンチンは1000倍といわれます)
トマトブームで、リコピンの需要は高いと思いきや、
リコピンを扱うメーカーは少ないです。
トマトから簡単に取れるものを、サプリメントにするメリットが
あんまりないんですよね。
原料価格も確か10万円/kgくらいして、
オイル原料なのでソフトカプセルしか使えないという理由で
使ったことはないです。
メラニン合成を抑制することから、
美白作用が売りになっています。
何を間違ったか、ダイエット作用(脂肪燃焼作用)が
あるとの情報がでまわりましたが、
リコピンにその作用はありません。
トマトに含まれる別の物質です。
コメントをお書きください