デトキシホワイト

コショウソウ芽エキス

デトキシホワイト

次は美白かな~と考えているわけですが、

どうも美白成分ってメラニン抑制成分ばかりでつまらない。

かといって、医薬部外品の原料使うのも抵抗があるわけで。

ハイドロキノンは確かに漂白効果は高いですが、刺激が強い・・・

 

色々探して、面白いな~と思ったのが、この「デトキシホワイト」というわけです。

 

癖のある原料は海外産が多いですな。

こちらはスイス製の原料です。

 

原料はガーデンクレスと呼ばれるからし科の植物の新芽。

スルフォラファンという成分が豊富で、

ブロッコリーの新芽にも多く含まれ、免疫強化に役立つとし、

サプリメントにもなっている近年注目の成分です。

 

酸化や糖化によってできる老化物質をリポフスチンというそうです。

このリポフスチンが増加すると、老人性色素斑、つまりシミとかくすみの素になります。

 

酸化を防ぐ、糖化を防ぐことは、リポフスチンの増加を防ぎ、

美白効果があるというわけですが、できてしまったものはどうしようもなく、

シミを消すのは至難の業なわけです。

 

しかしながら、若い頃はリポフスチンを分解できる酵素が活躍します

だから若い頃にシミができることはありません。

 

このデトキシホワイトはリポフスチン分解酵素であるプロテアソームの活性を

若い頃と同等、もしくはそれ以上に上げることが確認されています。

 

また、根本的な原因の活性酸素を抑える仕組みも、

スルフォラファンそのものにも高い抗酸化力がありますが、

それ以上に、活性酸素を無毒化する酵素を遺伝子レベルで活性化します。

 


つまり、老化物質を作るのを抑制し、

老化物質の分解を促進する、

結果、老化物質が減少するというわけ。

そうなれば、厄介な老人性のシミにも効果が期待できるというわけであります。


ただ・・・

老人斑改善試験ではデトキシホワイト2%にET/SCF素材剤を添加しています。

ETはよくわかりませんが、SCFは表皮の幹細胞増殖因子の1つで、

これが活性化すると合成されたメラニンが黒くなります。

つまり、これを不活性化すれば、メラニンは黒くならないわけです。


これではデトキシホワイトの効果かどうか、さっぱりわからない、

むしろSCF阻害剤の効果なんじゃないかとさえ思えてしまいます。


そこだけが懸念ですが、

細胞のデトックス作用を促進するので、

細胞の状態がよくなり、シミ、くすみ以外にも、

キメやハリにも効果があるみたいなので、

結構万能に使える原料だと思われます。


まあ、試してみますか・・・



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