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石鹸の種類
クリーム、リキッドタイプ
泡を立てるのが楽ですが、洗浄力は弱い傾向にあります。
ファームタイプ
泡状なので、泡立てる必要がありませんが、
そのために界面活性剤が多く必要となります。
また洗浄力が強い傾向にあります。
固形石鹸
昔ながらの固形石鹸。
洗浄力は強めですから、賛否両論あります。
ただ、一番の目的は古い皮脂を洗い落とすことなので、
あえて、固形石鹸にこだわっています。
通常であれば、乾燥肌の人にとては強すぎますので、
オリーブオイルの石鹸がオススメとなります。
(皮脂をほとんど落とさないので)
なお、ナチュセラソープは少々事情が異なります。
素肌セラミド高配合なので、肌への負担はないどころか、
セラミドを補いつつ、しっかり洗浄できてしまう優れものです。
①顔を濡らします。
まず、ぬるま湯で顔濡らします。
②泡立てネットで泡を立てます。
ナチュセラソープは、ネットを使わずに泡を立てるのは不可能です。
付属の泡立てネットか、お持ちの泡立てネットで、手早く泡をつくりましょう。
多めに石鹸をネットにこすり付けると、泡ができやすいです。
③Uゾーンから泡をのせます。
頬から顎にかけて、やさしく、すばやく。
④Uゾーンに泡をのせます。
⑤全体に広げて、1~5分泡パックします。
通常はすぐに洗い流しますが、
ナチュセラソープはすぐに洗い流すのはNGです。
実際、すぐに洗い流すと、肌がつっぱります。
また、洗い流すので成分は入らないと言われますが、
素肌セラミドはちゃんと入っていきます。
比較してやっていただければ、明らかな違いを実感
していただけます。
⑥ぬるま湯で洗い流します。
すくったお湯に顔をつけるようにして、
擦らず、手早くすすぎます。
このあと洗顔するので、多少べたついてても構いません。
※お湯の温度はひと肌がベスト。。36~37℃が最適です
※濯ぎ残しがないよう、フェイスライン、こめかみもきちんと流しましょう
【目的】皮脂をしっかり落とすこと
古い皮脂は酸素で酸化され、過酸化脂質へと変わります。
この過酸化脂質は活性酸素を発生させ、シミ、くすみ、シワなどの
肌の老化を促進します。
皮脂を落とし過ぎると乾燥肌になると思われていますが、
それは皮脂だけでなく、セラミドをはじめとする細胞間脂質
をも洗い落とした場合です。
細胞間脂質というくらいなので、脂を落とす力のある
クレンジングや洗顔は、細胞間脂質をも溶かしてしまい、
ダメージを与えてしまうのです。
基本成分は
油分+アルカリ
油分がアルカリの反応で親水性部ができ、
これが界面活性能をもつことで、洗浄力につながります。
●メイクはしていないので、水洗いでOK?
水洗いでは皮脂は落ちません。
皮脂は酸化することで過酸化脂質になります。
洗顔は美肌の基本です。
●ゴシゴシこする
毛穴の奥まで洗おうと擦る行為は逆効果。
肌が黒ずむ原因になります。
●洗顔料を薄めず顔につける
液体タイプのもので、これをやった日にゃ、自殺行為です。
きちんと水で薄めて、泡立ててから使いましょう。
●泡立てに時間をかけすぎない
泡なんて、所詮、肌との摩擦を和らげるクッションでしかありません。
泡が汚れを落とすわけではありません。
CMで見るような、あんなデカい泡は不要です。
洗顔料の美容成分って意味あるの?
正直、洗い流すので、あまり意味がないです。
ナチュセラソープのセラミドも大半は洗い流されてしまいます。
そのため、無駄に高配合にしているのです。
オーガニックがやっぱりいい?
天然であればあるほど、不純物が多くなりますので、
必ずしもいいとはいえません。
また、天然物のほうが構造が複雑なため、
アレルギーが出やすいです。
自分にあったものを選びましょう。
無添加石鹸?
石鹸素地だけで作られている石鹸があり、
まさに無添加です。
流石にこれで顔を洗うのはオススメしません。
洗浄力がとても強いです。
ただ、価格は安いです。