マスメディアの支配は終わった・・・
最近読んだ本です。
ザックリ内容をいうと、マスメディアの崩壊って話です。
インターネットの普及、フェイスブックやYoutubeなど、
個が情報を発信できる環境が整い、情報が従来の
一方通行とは異なってきている。
近い将来、マスコミは意味をなさなくなる・・・
そんな内容でした。
正直、まだ私たちはテレビを見ますし、雑誌も読みます。
しかし、広告、という意味では、
マスコミはすでに崩壊しているかもしれません。
マスメディアによる広告は依然程の反応率はありません。
もう、人々は広告にうんざりしているわけですからね。
当然と言えば、当然。
逆に、個の力が強くなっているので、
今後の広告は個にお願いすることになってくる
のだろうと感じるこの頃。
うお、たったこれだけで記事にするなよ・・・
このシナリオをかいたのはかの有名な神田先生だったような。
まあ、マスメディアの影響力の低下というよりも、
個性というものが強くなったのかな?という感じはします。
たとえば、イケてる人はこの車を乗っているっていうのが昔はあったわけですが、
今は、それが多様化しています。
以前は、CM等で、購入する車をコントロールできたわけですが、
今はその人の好みで車を選ぶようにな時代になったと。
ステレオタイプの情報に左右されなくなったわけ。
一見、複雑化して混沌としたように見えますが、
どちらかといえば、当たり前の状態になってきていると思うんですよ。
自分の好きなものを自分で選ぶってことですから。
むしろ、今までが異常だったんですよ。
「●●がいい」といえば、みながそれに群がるようなのは、やぱり異常です。
軽いマインドコントロールといっても言い過ぎではないかと。
ですから、この混沌は中小零細にとっては歓迎すべき状況です。
好みが多様化しているのですから、それに応える供給側も多様性が
求められるわけですから。
多大な広告費をかけれる大企業の独り勝ちの時代から、
独自の戦略で生き残る方法がでてきたわけです。
うちもなんとか生き残ってますが、
どんな戦略で、なにが上手くいっているのか、
正直、よくわからんです。
ただ、確かなことはお客様に恵まれたってことだと思います。
辛い時期を支えてくれたお客様がいたからこそ、今がある、
と常々思っています。
まあ、運がよかったのかな~