美容液・乳液・クリーム
化粧品って、クリーム1つをとっても、
ものすごい数の種類があるわけじゃあないですか?
さらに、なんか使うものもいっぱいあって、
なんか大変ですよね・・・
洗顔、化粧水、クリーム、おしまいで、
これ以上増やす必要はないとは思っています。
(と思ってたんですがねー、ずいぶん増えちゃいました)
しかし、実際には、
クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリーム
という工程を踏むようにラインを揃えているメーカーさんが
多いです。
美容液は、基礎化粧品の前につける美容成分が高濃度なもの。
乳液とは、水と油を乳化剤で混ぜたもので、
肌に膜を張るもの・・・らしい。
クリームは、肌を保護し、潤いを与えるもので、肌の手入れの
最後にしようするものだとか。
色々面倒だから、オールインワン化粧品が売れている
のだと思いますが、そもそも、分ける必要がなかった
のでは・・・と個人的には思ってます。
客単価を上げるために、あえて分けていたってのが
本当のところでは?と疑いたくなります。
実際、乳液とクリームの差は、名前の呼び方と、
使うタイミングだけですからね。
まあ、無知だったときにかいたものですから大目に見てくださいな。
化粧水とクリームにがっつり美容成分突っ込めば、
美容液なんていらないんじゃない?と思ってましたが、
わざわざ分けているのは理由があるんです。
まず、容量に限界があります。
例えば、ナチュセラ煌は美容成分だけで30%以上を占めています。
これをクリームにするのはかなりシンドイ。というか、無理です。
そりゃ、グリセリンとかBGを水の代わりに使って、美容成分100%とか
いえなくもないけど、高価な原料をボンボン突っ込むことは
コスト的にも配合キャパ的にも無理があるわけです。
また、化粧品は濃けりゃいいとはいかないもので、
最適濃度があります。
残念ながら美容液を化粧水のようにジャバジャバ使っても、
最適濃度の化粧水と変わらないどころか劣る場合もあります。
化粧水は水が多いことにすでに意味があるのです。
ただ、まだクリームもローションもキャパの限界値まで入ってませんので、
まだまだ改良していくつもりですがね。