フルボ酸とは
命を終えた動植物や魚介類、藻類などが蓄積され、
長い年月をかけて微生物により分解、発酵を繰り返してできた
最終生成物(フミン酸)から抽出された物質を腐植酸といい、
その中で、アルカリに可溶で、酸に沈殿するものをフミン酸、
どちらにも溶けるのがフルボ酸です。
少々してフルボ酸と呼んでしまう傾向にあります。
フルボ酸は特に、その性質から抽出・精製が困難なうえ、
(生物の死骸が何万年かけて作られるようなものです)
環境破壊が進んだ現代では、限られた場所にしか存在しません。
(集中して取れる場所、という意味です)
もともとは、食べ物(肉、魚、野菜など)から間接的に摂取して
いましたが、現代人にとっては慢性的に不足していると言われます。
地球環境はフルボ酸で進化した
原始の地球は、メタンガスやら放射線やら、
大量の危険物が存在し、生物が生きることが
できる環境ではありませんでした。
では、この環境は、なぜ生命の住める環境へと
変わったのでしょうか?
実は、そこにフルボ酸が一枚噛んでいるのです。
もちろん、フルボ酸だけの要因以外にも、複数の
要因が重なった、奇跡ではありますが・・・
フルボ酸なしでは、この奇跡は起きなかったと言われています。
偶発的にできたフルボ酸は、強力なキレート作用があり、
次々に強烈な成分を中和していきました。
その結果、刺激の強い物質が消え、
生命を育む環境が整ったわけです。
生物はフルボ酸にはじまり、
最終的にはフルボ酸になる・・・
なんだか神秘的ですね。
我々の体内にも0.02%のフルボ酸が存在し、必要不可欠な栄養です。
しかし、現代人は慢性的なフルボ酸不足。
今までは、土から植物が吸い上げたフルボ酸を
間接的に取ることで、フルボ酸を摂取してきました。
しかし、化学肥料、農薬などの乱用により、
いま、農地にフルボ酸が不足しています。
動植物がフルボ酸に変化するまで、約1万年~1000万年かかると言われます。
そのため、簡単には補うことはできません。
様々な疾患の根底にはフルボ酸の不足によるものである・・・
という人もいます。(真偽は不明ですけどね)
フルボ酸の働き
フルボ酸の有用性を語ると薬事的にまずいみたいなので、削除ですわ。
様々な有効性が確認されていますが、確かに科学的根拠というレベルではないです。
●●という症状の人が飲んだら改善された、みたいな実体験ですので、
ブランクとって、比較試験したわけではないです。
個人的にはかなりお気に入り。
数あるサプリの中で、ずっと続けているのがフルボ酸です。
特に何がいいかってのはわからないのですが、
飲んでいると調子がいいかな~って感じです。