乾燥肌の原因
乾燥肌の原因はセラミド不足なのですが、
では、なぜセラミドが不足するのか?
というのを改めて聞かれまして、調べました。
1つは、冬に乾燥するのは、
血流が悪くなるからだとか。
冬は、体温を奪われないように、
血管が委縮し、その結果、血液が
末端までいかない。
その結果、栄養、酸素が不足して、
代謝不良を起こして乾燥するとか。
セラミドは真皮に含まれる
グルコシルセラミドなどの糖セラミドを代謝し、
セラミドになります。
その代謝が悪くなることで、セラミドが不足するみたいです。
同時に、血液が運ばれないということは、
水分の不足も起こるのわけです。
また、エアコンの普及で、空気が乾燥し、
現代人は乾いているそうです。
ただ、一番の原因は、洗顔にあるのではないかと
言われます。
洗顔は汚れと同時に、皮膚に必要な脂分、
つまりセラミドを流出させます。
セラミドの生産量は同じで、
流出量が多ければ、当然セラミドが不足するわけです。
①対策としては、血流を良くする
②加湿器をおく
③洗顔を見直す
といったところでしょうか?
①としては、しっかりお風呂につかることを
オススメします。
汗かくくらいがちょうどいいです。
そのあとの水分補給は忘れずに。
②は風邪予防にもなるので、ケチらず置きましょう。
③は・・・
付け加えると、炎症もセラミドの減少を招きます。
肌が炎症を起こすと、セラミド分解酵素の活性が高まります。
反面、セラミド合成はされません。
肌に炎症を起こすような行為は避けたほうがよいです。
さらに、炎症した場合はすみやかに鎮める方法を取った方がよいです。
(薬を使うのも1つの手段です)