脂漏性皮膚炎に効果は?
脂漏性皮膚炎とは皮脂中に含まれるトリグリセリドが、
真菌(主に癜風菌というマラセチア属真菌)によって分解された
遊離脂肪酸が皮膚を刺激して接触性皮膚炎を生じるもの
だとか(ウィキペディア参照)。
原因が多岐に渡り、複合的なため、お医者さんでも原因を特定
することが困難だとか。
原因を羅列してみるので、何か解決のヒントになれば幸いです。
①油分の取り過ぎ
特に、動物性の脂や、過酸化脂質(酸化した油)には注意。
また、糖分の取り過ぎも注意が必要。
②ビタミンB2、B6の欠乏
ビタミンB2に関しては、毎日の摂取が必要であり、
ビタミンB6は体内の腸内細菌により生産されるので、
腸内環境の悪化も原因の1つと考えられる。
③免疫力の低下
顔にも腸と同じように、菌が生息しています(数は圧倒的に少ないですが)
そのバランスが崩れたり、増殖を抑制できないと、大量の遊離脂肪酸を
作り出してしまう。
④清潔にしすぎ
顔に住んでいる菌は、他の菌を寄せ付けないように
防衛線を張っています。それを壊してしまうと、菌のバランスを
著しく欠いてしまう可能性があります。
⑤セラミド不足
セラミドの不足を補うために、脂でカバーしようとする
体内の防衛反応。
⑥睡眠不足
肌のオーバーターンが正常にいかないことが原因。
⑦ストレス
ストレスによるホルモンバランスの乱れ、
ストレス物質による炎症作用など。
他にもまだあるのかもしれませんが、主要なところは
こんなところです。