アトピー遺伝説を受け入れる訳にはいかないのです!
アトピーは遺伝である。
そう信じている人は意外に多いみたいです。
自分がアトピーだったから、
子供もアトピーになった・・・
そんな話は、確かによく聞きます。
しかし、アトピーというのは近年の病気であり、
おそらく、お父さん、お母さん、
おじいちゃん、おばあちゃん、と
遡っていくと、昔の人はアトピーではなかったはずです。
アトピーの原因として、遺伝子を持ってくる理由とは、
アトピーの方は炎症物質である、サイトカインを多く作る傾向
があり、それを制御しているのが遺伝子だからです。
しかし、近年はセラミド不足により、外部の侵略者が
多いことから、その防衛のためにサイトカインが増えるのでは
ないかともいわれ、どちらが先か?という話にもなっています。
根本的な原因はミネラル不足にあるのではないか?
と個人的には考えています。
今の野菜は、昔と比べ、ミネラルの量が1/5しか
含まれていないと言われます。
しかも、野菜を食べる量は減っているうえ、
ミネラルを消費する食べ物、添加物、白砂糖などが
増えいます。
少しマニアックな話ではありますが、
フルボ酸の不足もアトピーに関係しているのでは
ないか?と言われています。
ヒトの体の0.02%はフルボ酸が含まれており、
その不足がアレルギーといった形で出てくるのでは
ないか?と。
ミネラル同様、野菜のフルボ酸量は、
昔と比べてかなり減っているそうです。
そもそも、植物がミネラルを吸収するのに、
欠かせないのがフルボ酸であり、
野菜のミネラル不足は、土壌のフルボ酸不足
に関わっているのではないか?
とも言われています。
まだまだ未知の物質であるフルボ酸は、
民間療法のレベルでは、アトピー改善には
有効であるとされていますが、
研究が進めば、もっといろいろなことが
分かってくるかもしれません。