女は冬で差がつく
とある雑誌で、気になる言葉が。
「女は冬に老け込む・・・」
夏の紫外線による光老化のダメージを、
秋にケアしきれないと、
冬の乾燥肌は、ダメージの回復どころか、
更なる老化を促進してしまうのだとか。
肌が老化する原因は、
①光老化(紫外線のダメージ)
②酸化
③糖化(糖とタンパクが結合し、硬くなる)
④乾燥
この4つを完璧に防ぐことができれば、
ヒトの肌は衰えることはないとさえ言われます。
(現実的には無理ですが)
そして、乾燥が特に注意しなければならない理由は、
肌本来の防御力を低下させてしまうからです。
例えば、紫外線に乾燥肌が加われば、
ダメージは2倍、3倍、もしくはそれ以上です。
さらに乾燥肌は炎症を助長します。
炎症部は活性酸素の宝庫ですから、
酸化が促進されます。
しかも、乾燥肌というだけで、
人は歳を取って見えてしまいます。
ある統計によると、平均7.8歳老けて見られるそうです。
もともと、赤ちゃんは体内の70%が水分で、
赤ちゃんの肌を表現するのに、
「みずみずしい」という言葉が使われます。
逆に乾いていれば、乾いているほど、
老けて見えてしまうわけです。
多くの方が、乾燥肌を自覚しています。
日本人女性の7割は、自分が乾燥肌であり
と自覚しているとのアンケート結果も出ているくらい。
そして、いつまで乾燥肌なのかというと、
ずっと乾燥肌なわけです。
これは、現段階でも老けて見られていることと、
年々確実に老け顔に近づいていることを意味しています。
ただか乾燥肌と思われるかもしれませんが、
是非、いい日も早い改善を目指して欲しいです。