バナナを温めて食べると栄養価があがるらしい

バナナをレンジでチンしてみました~

とある雑誌に、

バナナは温めると栄養価が上がる

だから温めて食べるといい!

と書いてあったので、やってみた。

 

方法は簡単。

レンジで1分、温めるだけ。

(600W推奨)

 

もともと、熱帯地方では、バナナは

火を入れて食べるものなので、

まあ、問題はないのかな?

(向こうのバナナは甘くないらしいが)

 

実際、やってみると、みるみるバナナの皮が黒くなる!

あの黒くなる成分ってなんなんだろう?

冷凍しても黒くなりますよね?

 

味は甘さが増した、温かいバナナ(そのままやん!)

リンゴを温めたときとよく似てます。

 

個人的には苦手ですが、

アップルパイ大好きって人なら全然OKだろうと。

 

シナモンやココアパウダーをかけて

食べるとおいしいかもしれません。

 

※熱し過ぎると爆発するそうなので、

くれぐれもやり過ぎないように注意しましょう~ 

 

 

さて・・・

で、どんな成分が増えるのか?

という情報は特に出てこない。

 

まあ、酵素やビタミンなどは壊れるでしょうけど・・・

 

おそらく、熱することにより、

細胞膜が壊れ、より栄養が消化吸収されやすく

なるので、そのことを言っているのかもしれません。

 

植物は基本的に細胞壁をもっていて、

ヒトはこれを消化吸収できません。

 

いわゆる食物繊維というのは、

これにあたるわけですが・・・

 

ここにも不思議な話がありまして、

物理的に細胞壁を壊すと、細胞質も壊れて、

中の栄養がダダ漏れになる、

 

だから、酵素処理で細胞壁を溶かせば、

細胞質はそのままで、栄養をそのまま取れる。。。

 

そんなウリの加工法がありました。

 

どこまで本当かはわかりませんが、

酵素分解を利用したほうは味がまろやかで美味しいです。

 

細胞質が保たれ、成分が外に出ていないから、

味の雑味がないそうです。

 

ただ、結局取る量は変わらないのだから、

一緒じゃない?

と思うのはココだけの話にしておいてください。

 

バナナを温める効果をまとめると、

 

1.甘さが増す

2.新しいデザートとしての活用

3.寒い日には嬉しいかも

 

といったところで、

美容、健康に関しては特に恩恵はないと思われます。

 

手軽に食べれるのがバナナのウリ。

そのまま食べればいいのではないでしょうか?

と身も蓋もないことを言って締めくくります。