PM2.5とは?

中国北京の大気汚染が問題になっている件

PM2.5とは、別名 浮遊粒子状物質といい、

簡単にいえば、超微粒子が、空気中に舞っていて、

それが健康を害するものってことです。

 

2.5μm(マイクロメーター)以下の粒子を指し、

1μm=1/1000mm(ミリメーター)の大きさです。

 

かつて日本でも、公害が社会問題になってた時に、

四日市ぜんそくなんて呼ばれたものの原因でもあります。

 

んでもって、中国で10年前の日本と同じ状況を再現して

いるというわけですが、ご丁寧に、風に乗って日本へ

やってくるということで、問題視されているわけです。

 

ニュースを見ていて思ったのが、

PM2.5ってなんかわかりにくいな~と。

 

最初、なんのことかサッパリでしたから。

 

ミリ単位以下になると拒絶反応を示す人、

意外に多いわけですし。

 

大きさは花粉の1/10程度、

市販のマスクでは通り抜けてしまう代物で、

PM2.5対策用マスクがバカ売れしているとか。

 

春先、黄砂に乗って、

沢山日本にやってくると考えると、

ちょっと洒落にならんですな。

 

花粉に、黄砂に、PM2.5・・・

花粉症には過酷な日々を過ごすことに

なりそうですな・・・

 

PM2.5の健康被害としては、

気管支ぜんそく、肺がんなどの原因になるとか。

 

中国では年間8500人が、

PM2.5による害で死んでいると言われているが、

真相は定かではありません。

(中国としては、あまり認めたくないことなのでしょう)

 

基準として、1日35μg以下とのことですが、

中国では1000μgを超える観測地もあるとか。

 

で、中国の旧正月で、大量の花火を上げて、

計測不能値まで行ったという話で、

ニュースで大々的に取り上げられたというわけですが、

 

計測不能って、どんだけだったのか・・・


 

ちなみにこんな話もあります。

 

乾燥肌、つまりセラミド不足だと、

肌からアレルゲンが侵入するので、

花粉の時期はスキンケアもシビアに行わないと

えらいことになると・・・

 

乾燥肌の方の中には、花粉が天敵だと

言う方も少なくはないみたいです。

 

それよりもさらに小さいPM2.5が

肌に与える影響も、見逃せいないのかもしれませんね。