最近は皆、情報に踊らされなくなりましたね
バナナがいいと言えば、スーパーからバナナが消え、
トマトがいいと言えば、トマトが消える・・・
つい最近の話なのに、皆、すっかり賢くなって
しまいましたね。
今、イチオシが『乾燥えのき』だそうです。
干しえのきとも呼ばれます。
NHKの「あさイチ」で紹介されたとか。
乾燥させたえのきをお湯に浸し、
えのき茶にして飲むと、脂肪が燃焼するとか。
基本、キノコ類は干すことで栄養価があがります。
しいたけ、まいたけ、ひじりだけ、まつたけも。
えのき特有の「エノキタケリノール酸」が
脂肪の分解を促進するそうですが、
似たような成分は他のキノコにも含まれるわけで。
敢えて、普段は乾燥させないえのきを
引き合いに出してきたのかは、わかりかねますが、
裏で色々あったのではないかと、邪推しちゃいますよね。
同様のことは、シイタケ茶でできます。
こちらは脂肪の凝固を抑え、血液をキレイに
してくれる作用のほうが有名ですが。
買ってきた乾燥シイタケを、半日、天日干しし、
それを一晩かけて、水でだしをとります。
それを1回沸騰させて、冷まして冷蔵庫で保存します。
1リットルに対し50gの干しシイタケを使います。
それをそのまま飲むもよし、
料理に使うもよし、です。
毎日、コップ一杯程度飲めばOKです。
もちろん、しいたけ本体はそのまま、
料理に使ってください。
食物繊維が豊富です。
さてさて、えのきにしろ、しいたけにしろ、
ポイントは、天日干しであるということ。
強制的に乾燥させたものでは、
養分がほとんど増えのです。
ちなみに、血圧、高脂血症などの人にも
いいらしいです。
生活習慣病の予防に是非ともお役立てくださいませ。
余談ではありますが、
キノコに豊富なビタミンD。
骨を作るときに重要な役割を担うわけですが、
ビタミンDは、体内で自然に合成されるので、
カルシウムだけ取ればいいとされてきました。
もちろん、それは昔の話。
カルシウムと一緒に干しシイタケを取るようになると、
骨の形成、特に成長期には差がでてきます。
(個人差といってしまえば、そのレベルですが)
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