化粧品の毒性判定サイト?

毒性云々というのは、ここの話だったのね。

メジャーな化粧品毒性判定サイトをご紹介。

 

美肌マニア

化粧品成分辞典&毒性判定データベース

 

お客様からのご指摘があったので、

シェアさせていただきます。

 

「化粧品成分の毒性判定サイトなるもので、赤信号的な判定が
出てしまうものを、複数入れなければならないのは何故ですか?」

 

このようなご質問です。

 

毒性判定ってなに?

行政機関でそんなのあるの?

と調べて出てきたのが上記のサイトです。

 

たまに広告出しているので、

あまり大きな声ではいえませんが・・・

 

特に行政機関とかではなく、ホッとしてます(笑)

 

まず、この化粧品の毒性判定をの考え方は、

小澤王春氏の書籍

『化粧品毒性判定辞典』なるものから

始まっているようです。

 

2005年に発売されていますね。

 

上記2つのサイトもこの本の影響を強く受けている

と思われます。

 

『経皮毒』でも述べたように、

現代社会への警鐘という形をとった、

バイブル商法の1種であるわけですが・・・

 

影響力は半端ないですね。

 

著者は、某化粧品会社の2代目。

大手化粧品メーカーに対する

ネガティブキャンペーンだったのではないでしょうか?

 

無駄に不安を煽るというのは、

困ったものですが、

 

大手は大手で色々隠し事しているでしょうし。

 

情報が多過ぎるゆえ、

本当のことが見えにくい時代です。

何事も鵜呑みにせず、参考程度に捉えるのが

賢い情報の扱い方だと思います。

 

とはいえ、判断材料のよりどころとしている人も

少なくはないみたいなので、予め調べておきました。

 

ナチュセラクリーム毒性判定サイトの結果

ナチュセラクリームの毒性判定サイトの結果です。

全成分を調べるのは大変ですね~

 

赤判定を受けているのは、界面活性剤ですね。

乳化剤として使用しています。

 

毒性判定辞典では、界面活性剤である、と理由で

危険であると判断されます。

その影響を受けているので、上記のサイトも、

それにならった判定となっています。

 

界面活性剤、つまり乳化剤なわけですが、

その種類は3000種以上と言われます。

 

化粧品云々という前に、

結構、口にしてる添加物ですけどね、乳化剤って。

 

全部が全部、毒性が高いというのは

少々乱暴な気はしますね。

 

溶剤、防腐剤も注意との扱いみたいですね。

気を使って天然の防腐剤を使用してても、

同等の扱いなわけです。

 

 

乳化剤の種類多くない?

と思われるかもしれませんが、

メインは2つ。そのバランスで固さや粘性を調整します。

 

あとの2つは原料由来。

防腐剤以外は、原料由来は書かなきゃダメなのです。

 

正直、弊社はナチュセラクリームを作るとき、

コストも使用感も無視して作ってます。

 

こだわったのは結果だけ。

 

結果をこだわってできた処方なので、

これは譲れないところなわけです。

 

 

ついでに、ナチュセラローションナチュセラソープ

調べておきました~

ナチュセラローションの毒性判定

こちらがナチュセラローションの毒性判定サイトでの結果。

コラーゲンやエラスチンも引っかかるんですね~

 

・・・あ、PCA-Na配合してたんだ・・・

 

ナチュセラソープの毒性判定

こちらはナチュセラソープの毒性判定結果。

まあ、石鹸ですの余計なものは入れませんからね~

 

でも界面活性ありますよ?

石鹸ですから、当然ですが・・・