万人受けする商品は目指してませんが・・・

モニターの方に、色々ご意見を頂けるのですが、

面白いのが、相反する意見が、同じくらいあるわけです。

スパチュラがあった方がよいとの意見は、

お客様からもいただいたので、

スパチュラをつけることにしましたが、

以下の件についても、ご意見いただければ幸いです。

まず、においの件。

「香料を使ってないのでいい」という意見と、

「いい匂いがしたほうが使いやすい」という意見があり、

実際にご利用いただいている方は、

どう思っているのでしょう？

香料を入れていないのは、

効果に関係ないからというのが1番の理由ですが、

化粧品の匂いが苦手、という超個人的な理由も

なきにしもあらずなわけで。

香水なんて、無理、というレベルです。

化粧品の匂いが苦手という男性、

多いと思うのですが、私の周りでかですかね？

もう1つは、マーケティングな理由があります。

テレビショッピングの２大大手（この業界においてのね）である、

ショップチャンネルとＱＶＣはご存じでしょうか？

サプリメントや化粧品の通販では、

この２社以上に販売力があるところはないわけですが、

ちょっと客層がことなるわけです。

ショップチャンネルは、どちらかというと、

本物志向で、価格よりもいいものを、

という人が多いです。

一方、ＱＶＣはどちらかというと、

価格重視というところがあります。

昔に比べ、高額商品が売れなくなってきている、

全体の単価が下がっているとの話を聞きます。

で、ショップチャンネルでは、香料ＮＧ。

香料入っていたら、ぬけと言われます。

（天然香料であればＯＫ）

逆に、ＱＶＣは香料ＯＫ、むしろあった方がよい、

との節もあります。

という経験があるので、

弊社としては、本物志向のお客様を捕まえたいと。

で、実際、本物志向のお客様が集まっているのだと

思っているわけです。

天然の香料を使うという選択肢もありますが、

男性のお客様もいますので、

多分、嫌がるだろうな～と。

皆様はどう思われるでしょう？

もう１点はローションのとろみ。

「とろみがあった方がいい」

「とろみで誤魔化さないところがいい」

とこれまた、真っ二つなわけです。

ナチュセラシリーズ、

全てにおいて、効果を最優先で作ってます。

使用感なんて、全くもって考えていません。

ここ最近、とろみをつけたほうが、

効いてる感がでる、ということを知りました。

言葉は悪いですが、「誤魔化せる」わけです。

また、とろみがあると、「濃い」というイメージを演出できます。

もちろん、とろみがある＝有効成分たっぷり、

というわけではありません。

とろみをつける方法は2つ。

1つは、増粘剤を入れること。

ナチュセラローションでは、キサンタンガムを使ってますので、

この配合量を増やすってことです。

ちなみに、キサンタンガムは食品でよく使われる

増粘剤で、多糖類です。

２種類以上の増粘剤を組み合わせると、

劇的に粘性がでます。

他にはグルコマンナン、ペクチンなどがありますが、

どれも多糖類であると思って差支えありません。

美容成分でいえば、ヒアルロン酸を使って粘性を

だせますが、コスト的に絶対無理です。

もう1つの方法は、

油の量を増やすこと。

こっちの方が主流かな？

美容液はこの方法でとろみを出しています。

油と水を乳化させると白くなるので、

美容液っぽくなります。

どちらの方法も、化粧水として、

意味があるものかどうか？という問いに、

「ある」と自信をもって答えられないわけではあります。

ちなみに、ナチュセラローションの主要成分は、

美容液クラスの配合です。

これ以上濃度をあげると、ベタベタします。

正直、その限界点なわけです。

それでもサラサラなわけで・・・

こちらも、ご意見お待ちしております。

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