ゼラチンでお肌プリプリ?!
コラーゲンを取ることで、
皮膚の弾力性や角質の保水性がアップした、
といったデータがあります。
通常、コラーゲンはタンパク質なので、
消化分解さてて、アミノ酸になり、
他のタンパク質同様、体全体の素材となり、
肌になるわけではない・・・
ということをいう人はちょっと遅れてます、情報が。
コラーゲンを取ることで、コラーゲンペプチドが、
肌のコラーゲン合成を促進することが分かっています。
コラーゲンペプチドとは、
コラーゲンの分解されたもので、
アミノ酸が数個になったものです。
もはやコラーゲンの原型をとどめていません。
結局、アミノ酸という形での吸収以外にも、
アミノ酸の小さな塊、つまりコラーゲンペプチドでも
吸収されるわけです。
こうなると、予め細かく分解されているコラーゲンの
ほうがよいとの話になります。
その最終形態がトリペプチドコラーゲン。
ゼライスさんの原料ですね。
当時は「もうコラーゲンじゃないじゃん!」
と一蹴してしまっていましたが、
改めて調べてみると、スゲー原料です。
まあ、当時はキロ当たり2000円以下の
コラーゲン市場で、10倍くらいしたかな?
なかなか使えませんよね。。。
体内に消化酵素があるわけですから、
低分子コラーゲンでも近い効果はでるわけですし。
ちなみに、市販で売られているコラーゲンはすべて低分子。
コラーゲンは分子量30万の3重らせんのタンパク質。
それを熱や酵素で分解して、1000~10000くらいの分子量に
なっています。
後まあ、ゼラチンからコラーゲンができるわけですが、
(熱処理と酵素処理によって)
じゃあ、ゼラチンとればコラーゲンになるから、
そっちの方が全然安くていいじゃん!
というわけではないので注意を。
結局はコラーゲンペプチドが体作用するわけです。
それ以外はただのアミノ酸です。
コラーゲンはそのペプチドができやすい状態にカットしてありますが、
ゼラチンは固まりそのもの。体内でどう分解されるかわかりません。
ですから、ゼリーを沢山食べれば、
お肌がきれいになる・・・
という話は聞いたことないと思います。
それこそ、消化分解されて、肌に行くわけではない、
という説そのままがあてはまるわけです。
補足にはなりますが、コラーゲン合成には
ビタミンCが補酵素として必要。
一緒にとることをオススメします。
また、コラーゲンには豚と魚由来がありますが、
正直、どっちも変わりません。
豚のほうが若干安いです。
魚も色々ありますが、ほとんどはテラピアという魚です。
主張してなければね。
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