『冷やごはん』でしっかり食べても痩せる!

ごはんを変えるだけで、太らない!?

ごはん

ダイエットでは、糖質をぬくのが常識とされます。

しかし、冷やごはんは食べても痩せるのだとか。

 

冷やごはんはなぜ痩せる??

1.難消化性デンプンが腸に効く!

ごはんはデンプンの塊ですが、冷えることで

「難消化性デンプン」にかわります。

これは食物繊維と同様、消化吸収されにくく、

腸の掃除をしたり、腸内細菌の餌になります。

 

トクホでよく使われる「難消化性デキストリン

と同じものです。 

 

2.糖質、脂肪の吸収を阻害

難消化性デンプンは、糖や脂肪の吸収を抑えます。

絡まって一緒にでていくイメージですね。

また、ミネラルの吸収は促進するといわれています。

 

3.カロリー消費が大きい

冷やごはんはよく噛んで食べる必要があるため、

食中のカロリー消費があがり、摂取カロリーの

消費が促進されます。

 

4.腹持ちがいい

良く噛むことで、脳の満腹神経が刺激され、

満腹感を得やすくなります。

また、難消化性デンプンがお腹に溜まるので、

腹持ちが非常のよくなります。

結果、間食の必要性がなく、無理なくダイエットできます。

 

冷やごはんダイエットのやり方

1日1回、よく噛んで食べるだけでOK 

1日1回、1膳分の冷やごはんを、

1口30回を目安によく噛んで食べるだけ。

 

朝ごはんを炊いて、それを1日放置して

夜食べるのが一番楽かも。

 

ごはんの炊き方は、水をやや少なめにし、

少し固めに炊くのがオススメ。

 

玄米や雑穀でやれば、さらに効果は倍増!

 

味噌汁など、温かいものを一緒に取れば、

ちょっとした寂しさを紛らわせることができます(笑)

 

実際、どのくらいの効果が?!

実践1ヶ月で平均-5kg! 

1ヶ月で-5kgを置き換えダイエットでやると、

滅茶苦茶しんどいです。

3食全部置き換えるくらいのレベルですよね。

 

それが、ご飯を冷ますだけで、

簡単に達成できるのですから、凄いですね。

 

他にも、

・便通がよくなった

・肌がきれいになった

・血液がサラサラになった

 

などの健康面へのプラス効果も。

 

【注意点】

・急に冷やすと、難消化性デンプンができにくい

・再加熱すると、難消化性デンプンはデンプンに戻る

・1食1膳で。食べ過ぎは禁物

 

 

 

難消化性デンプンのイメージは、

ごはんを放置しすぎると、カピカピのカチカチになりますよね?

 

あれが、まさに難消化性デンプン100%の状態。

 

あの状態ではさすがに食べられませんし、

食べたら、消化できずにお腹がゴロゴロすると思います。

 

ですので、この冷やごはんは、

当然ながらデンプンは残っています。

 

1膳150gとして、そのうち仮に20%変化していれば、

30gの食物繊維を取ったのと同じことになります。

 

カロリーをカットして、食物繊維を取れる、

そんなダイエット法だと考えていただければ、

いいのではないでしょうか。