ヒトの体は食べ物からできているのです。
セラミドは食べても無駄・・・
そう主張する人は意外に多いです。
かの吉木伸子先生も、
セラミドは食べても無駄であると主張しています。
しかし、本当にセラミドは食べても無駄なんでしょうか?
根本的な話をします。
我々の体はすべて食べ物からできています。
あなたを構築しているすべての物は、
元をただせば、食べ物になります。
「私は光合成ができます」とか「窒素合成できます」
という人はいないはずです。
我々は食物連鎖の中に組み込まれた存在なのです。
セラミドは食べても意味がない?
では、そのセラミドはどこからきたのでしょう?
ということで、食べ物からセラミドが補えない
というのは非常にナンセンスな主張であるといえます。
実際、我々はセラミドの素となるスフィンゴ脂質を、
様々な食べ物からとっています。
1日50mg~200mgは摂取していると言われます。
また、実際に色々な商品に使いましたが、
データ通り、非常に実感してもらいやすい商品でした。
(売れる、売れないは別の話ですが)
しかしまあ、ここで1つ、疑問に思うことはなくはないわけです。
(非常に歯切れの悪い言い方をしてみたり)
どういうことかというと、
若いころは、今までの食事でセラミドが十分補えていたわけです。
セラミドは20代を境に減り始まます。
ではなぜ、足りなくなる?
原因は
代謝が悪くなる⇒肌のオーバーターンが遅れる⇒セラミドへの変換が遅れる
⇒外からのダメージ
という形で減っていくわけです。
コラーゲンをとることで、コラーゲンになるわけでなく、
コラーゲンペプチドがコラーゲン合成を促進するのと
同じように、
セラミドを摂取することで、
セラミド合成の促進、代謝の改善が行われるのかもしれませんね。
もちろん、化粧品でセラミドは補えるので、
そっちの方が手っ取り早いわけですが、
全身のことを考えると、内側からもケアしたほうが
いいんでない?とは思います。
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