呼吸が浅いと・・・老けますよ?
人間の体の60%は水分で構築されているので、
水が最も大事な栄養素だ、という人もいます。
しかし、よく考えてください。
水を飲まなくても2,3日は生きていけます。
では、酸素を吸わなくて、どのくらい生きられます?
我々は呼吸で、常に酸素を体内へ供給し続けているのです。
当たり前に行っているので、忘れがちですが、
酸素は人間にとって、最も大切な栄養素なのです。
また、呼吸そのものは、
脳に影響を与えます。
まあ、最も酸素を使うのは脳ですからね。
例えば、リラックスするとき、深呼吸をします。
深呼吸をすると、自然と落ち着きますよね?
また、瞑想も呼吸法が最も大事になります。
筋肉にも影響を?!
しなやかで、元気な筋肉には、酸素が不可欠。
しかし、呼吸が浅いと、酸素供給が後回しになります。
脳や心臓をはじめ、生命活動に欠かせない臓器への
供給が優先され、筋肉へは後回しになります。
その結果、筋肉が硬くなってしまうそうです。
現代人の80%はそういった酸素不足での
生活をしていると言われます。
その原因は、ストレスが大きく関わっているそうですが、
常にストレス下な環境なため、脳が呼吸とは、このレベル
ですればいいと、錯覚してしまっているからだとか。
そして、肺を動かしている呼吸筋も硬くなり、
ますます悪循環になるわけです。
筋肉が硬くなると、血行が悪くなる。
そして代謝も落ちる。
結果、早く老けるというわけです。
色々な呼吸法
平常心を保つなど、メンタル面での効果効能が高い呼吸法。
鼻から吸って、口をすぼめて吐く、
それを繰り返すだけ。
より深くリラックスすることができるそうです。
吸うときにお腹を出して、吐くときにお腹を引っ込める、
いわゆる腹式呼吸です。
ここでも、鼻から吸って、口から出すですね。
胸式呼吸
肋骨を大きく広げて息を吸う呼吸法です。
ラジオ体操の深呼吸などが胸式呼吸にあたります。
交感神経を刺激して、体を目覚めさせます。
意識的に深呼吸をしましょう~
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