民間療法ですが、シソ茶がお肌にいいそうです
花粉症にいいとして、近年注目されているシソ茶。
花粉症だけでなく、お肌にもいいらしい。
特にアレルギー性皮膚炎の改善には、
民間療法として古くから利用されていたそうです。
シソに含まれるアレルギーに有効な成分は、
フラボノイド系のルテオリンという物質が見つかっています。
このルテオリンはフラボノイドでは珍しい、
糖がはじめから結合しずに存在し、
腸でそのまま吸収される優れものです。
アレルギーを抑える物質では最強であるとの声も。
他にも、αリノレン酸が含まれ、
アレルギー反応のブレーキとして働きます。
また、ロズマリン酸は、高い抗酸化力で、
活性酸素の発生を抑え、炎症の拡大を防ぎます。
シソには、過剰な免疫反応を抑制する仕組みが、
二重、三重にもあり、アレルギー作用を防ぎます。
シソ茶の作り方
①葉を流水でよく洗います
②風通しの良い場所で、二日ほど陰干しにします
③乾いたら、ミルサーなどで砕いて粉に
茶さじ一杯を湯のみに直接入れ、熱湯を注ぎ、
ほんのり色づいてきたら飲み頃になります。
茶こしで濾すよりも、粉末にして、全て摂取したほうが
無駄なく成分がとれます。
(もちろん、濾しても大丈夫ですが)
保存期間は1ヶ月。
ただ、日に日に劣化していくので、
早めに使い切るよう心がけましょう。
飲む量は、カフェインが含まれているわけでもないですし、
カリウムも豊富なのでむくむこともありません。
毎食事に飲むとよいでしょう。
また、赤ちゃんからお年寄りまで、幅広く飲むことができます。
味は、スッキリしていて飲みやすいですが、
緑茶やウーロン茶とブレンドしても、美味しくいただけます。
シソ酢、シソ油なども使って、
シソづくし生活もいいかもしれません。
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