大腸を温めると全身が温める！？

冷え症対策には色々な方法がありますが、

ちょっと変わった方法をご紹介します。

肛門にカイロを貼って、

大腸を温めようというものです。

方法は簡単で、

使い捨てカイロを肛門に当たるように、

下着の上から貼るだけ。

理屈を説明すると、

体温を作っているのは腸と言われます。

腸の蠕動運動が体温を作る最大の要因とか。

ですから、便秘の人は低体温の人が多く、

また、低体温の人は便秘の人が多いです。

蠕動運動を促すために、

お腹をマッサージしたり、

腹巻をしたり、

乳酸菌を摂取して、腸内環境を改善したりと

色々な方法があります。

ただ、大腸を直接温めるというのは、

手っ取り早い方法かもしれません。

（併用することで、相乗効果も期待できます）

効果としては、全身の冷え対策はもちろん、

腸の働きが活性化するので、便通改善も期待できます。

代謝があがるので、ダイエット効果はもちろん、

美肌効果も期待できます。

また、副交感神経が優位になりやすくなり、

リラックス効果、安眠効果などもあると言われます。

いいことづくしの『肛門カイロ』

冬も終わり、カイロの出番はなくなってきますが、

大腸を温めるために、もう一働きさせてみませんか？

なお、注意点としては、肛門に直接触れると、

低温やけどをしてしまう恐れがあるので、

ちょっとずらして、尾てい骨あたりを温めるつもりで

貼ると安全にできます。

肛門にカイロを貼るのに抵抗がある場合は、

うつ伏せに寝て、湯たんぽで1日15分くらい、

お尻の割れ目あたりを温めても非常に効果的です。

お風呂上り、寝る前が効果的。

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