グリセリンフリーに関する座談会

グリセリンフリーに関する記事が長すぎたので、分けてます

グリセリンフリーについての座談会
なちゅせら

グリセリンフリーについての記事が

長すぎたので、このページは我々が占拠です!

博士

ちょっと書きすぎじゃないです?

この気合いの入りようはなんなんですか?

なちゅせら

久々に書きがいのあるネタですからね。

しばらくはこのネタで記事書きまくってやろうか?

って感じです(笑)

博士

怒られても知りませんよ・・・

なちゅせら

このブログの影響力なんて、

微々たるものだから大丈夫♪

気にしない、気にしない

博士

まあ、確かにマーケティングの事例としては

面白いですよね。

〇〇入ってません商法とでも言いましょうか・・・

もともと、使い古されているやり口ですけどね。

 

保存料不使用、香料不使用、鉱物油不使用、

旧指定成分不使用、動物由来原料不使用、

パラベンフリー、アルコールフリー、シリコンフリー

 

今度はグリセリンフリーってなだけでして・・・

なちゅせら

流石にグリセリン否定はちょっと恥ずかしいかな・・・

後追いするところが出て来たら、

世も末ですよね~

博士

正直、どれもナンセンスなわけですが、

良さげに聞こえてしまうことは否定できませんからね。

 

ただ、さすがにグリセリンは、ほぼ100%に近い

化粧品で使われていますし、今更、それは難しいとは思いますが・・・

 

このグリセリンフリーが良いとの根拠は、

グリセリンが餌になって、アクネ菌の増殖が

4倍になった・・・

 

とのデータが出ていることであると推測されます。

サティス製薬より

なちゅせら

一応、根拠はあるんだ・・・

何となくでいってるのかと思った。

博士

ただ、注意しなければならないのは、

あくまでシャーレの中での実験なわけです。

 

もし、あなたの肌に常在菌が、

アクネ菌だけであれば、同じ状態が起きるかもしれません。

 

しかし、我々の肌には、何十種類の菌が

存在しているわけです。

 

お肌で同じような結果になるかというと、

答えは「NO」です。

 

結局、お肌の常在菌は、共生しています。

色々な菌ともそうですし、我々人間とも共存

しているわけです。

 

そもそも、グリセリンではなく、

馬油とかホホバオイルとか、

もろ餌になるものでも、

 

アクネ菌が異常発生するような原因にはなりません。

なちゅせら

アクネ菌以外も増えるわけですから、

それらが拮抗することで、過度な増殖には

ならないわけですな。