ナイアシンアミドはセラミド、コレステロール、脂肪酸の合成を促進します
細胞間脂質は、セラミド約50%、脂肪酸約20%、コレステロール約15%
となっています。
ナイアシンアミドは、ナイアシンの前駆物質で、
ナイアシンはセラミドの合成を促進する物質です。
セラミドの合成を4倍にするとの話もあるので、
是非とも使ってみたい成分ではあります。
そこで、どのような効果が謳われているか、
まとめてみました。
①細胞間脂質の合成を促進
セラミドだけでなく、脂肪酸、コレステロールといった
細胞間脂質を増やし、バリア機能をより強固なものにします。
脂肪酸、コレステロールの合成量は2倍くらいになるとか。
しかも、1リットル中1mgという低濃度(0.0001%)でも
効果があるとか・・・
こりゃ、入れない手はないでしょ?!
②ニキビ予防
細胞間脂質がしっかりすることで、
肌のオーバーターンが正常化し、
古い角質の堆積がなくなることで、
ニキビが改善すると言われます。
ナイアシンアミドが正しい肌の代謝へと
導いてくれることによる副産物といえます。
③シミ、色素沈着を防ぐ
シミの原因である、メラノサイトの働きを抑制し、
メラニン合成を邪魔することで、シミを予防
するのだそうです。
ナイアシンアミドにより、シミが薄くなり、
肌が明るくなったとの実験データがあるようです。
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