超高濃度でヒアルロン酸溶液をつくると

超安全なピーリング剤になるのです

ヒアルロン酸ですが、

コラーゲンに次ぐ、美容成分ですね。

 

高分子だろうが、低分子だろうが、

お肌に浸透するものではありません。

 

ぶっちゃけ、天然のポリマーです。

確かにヒアルロン酸自身は高い保水力があり、

1gで6Lの水をため込むことができるといわれます。

 

ただし、それは高分子に限りますが。

 

つまり、保水云々は、高分子である必要があり、

浸透させるには高分子では入らないわけで。

 

表面で膜を張るから、ツルツルになったりしるわけなのです。

 

それはさて置き、

とある企画で、ヒアルロン酸超高濃度品を作ったことがあります。

 

 

高濃度ヒアルロン酸のドリンクを作る企画ですね。

コラーゲンドリンクの含有量競争(無意味ですが)

の次のステージはヒアルロン酸だろ?

 

って感じで、20mgの溶液に2gのヒアルロン酸を

溶かそうとしました。

 

なんと10%!!

 

通常のヒアルロン酸の液体原料が1%ですから、10倍ですな。

 

結局、粘度が高過ぎて充填不可って

液体がペットボトルで送り返されてきました(爆)

 

まあ、折角なので、色々使ってみました。

 

まず、塗ると白くなります。

片手だけ塗ると、違いは歴然。

 

まあ、これは手の血行が良くなっただけなのですが、

あたかも白くなったと見せかけることで、

色んな石鹸が売られてました~

 

つまりトリックです(笑)

 

それは置いといて・・・

 

沢山つけて、マッサージすると、

ポロポロ取れてきます。

 

ヒアルロン酸が表面のゴミとか、

古い角質とかを吸着して、

ポロポロ落ちてくるわけです。

 

いわゆるピーリングってやつです。

 

 

このピーリングの商品も、

単に塗ったものがポロポロ落ちてくる

トリックなんですかね。

 

まあ、粘着テープみたいなものですよね。

お掃除するコロコロ?

 

ベタベタするもので、お肌に優しいものなら・・・

なんでもいいわけです。

 

ヒアルロン酸なら、申し分ないわけです。

 

作り方のコツは、

お湯に少しずつ、かき回しながら溶かすこと。

一気に入れると、ダマになります。

 

ダマになってしまったら、

スプーンで潰しながら、少しずつ溶かします。

 

高分子が理想ですが、低分子っていっても、

10万くらいあるから、問題はないですがね。

 

ただ、まあ・・・

ヒアルロン酸って安い原料ではないですよね。

 

相場は1kgあたり10万くらい。

まあ、安いので5万くらいのもありますが、

素人が入手するのは困難でしょうし・・・

 

ちなみにヒアルロン酸の大手は、

キューピーと紀文。

 

キューピーはマヨネーズでおなじみの会社ですね。

 

紀文は豆乳かな?