第3のうなぎ インドネシアのビカーラビカーラ
暑くなってきました。
スタミナをつけるために、うなぎでも・・・
という気分になってきますね。
いつかの「リアルスコープZ」でやってたのですが、
うなぎの養殖といいますが、完全な養殖ではなく、
稚魚を捕まえて、それを育てなければならない
のだとか。
うなぎ完全養殖化にむけ、様々な研究がなされており、
ようやくその糸口をつかんだのだとか。
2020年くらいまでには、完全養殖化を目指したい
とのことらしい。
去年くらいから、うなぎの値上がりが
顕著になりましたが、
その原因は、稚魚が取れないから。
取れないので、育てられない・・・
といった感じだそうです。
そのため、稚魚の価格が高騰し、
それがうなぎの価格へ反映されている
わけなのです。
下手したら、今年はうなぎが食べられなくなる・・・
とさえ危惧されています。
また、スーパーなどで売られているうなぎは、
各国から集められており、最終的には中国で
加工されるので、だいたい中国産になります。
で、今注目されているのが、
第三のうなぎ ビカーラビカーラ。
インドネシア産で、見た目は大きく、肉厚、
味はほとんど変わらないとか。
今後、食卓に並ぶであろうとの予言が、
見事に的中したわけです。
「うちの食卓に出てきた!!」
正直、味はほとんどかわりません。
インドネシア産と言われなければ、
多分、気にもとめなかったと思います。
(むしろ美味しいかも・・・)
もう、大型量販店には並んでいるのですね。
さて、うなぎの栄養素のお話ですが、
ビタミンAが飛びぬけて多く含まれます。
またビタミンB群、ビタミンEなど、
スタミナをつけるビタミンも豊富に含んでいます。
さらに、うなぎの油にはDHA、EPAなどの
不飽和脂肪酸が多く含まれます。
美容にも健康にも役立つうなぎ。
土用の丑の日くらいは食べたいものです。
余談ではありますが、
梅干とうなぎは食べ合わせが悪い・・・
という話ですが、
本当は良すぎて食べ過ぎてしまうので、
あえて禁じたらしいですよ。
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