ちゃんと生菌なんだなーとのいうのを確認してみた
「生命のケフィア」という商品があります。
正直な話、作り手から見ても、いい商品だと思います。
しかも安い・・・
40種類の生菌がウリ。
加工メーカーとしては、生菌を使うことを
嫌がります。
通常、カプセル充填賃が2倍~3倍になります。
なぜかというと、生きているので、
同一ラインでそのまま製造したらコンタミします。
(コンタミとはコンタミネイションの略で、
雑菌が混ざること)
ですので、一度エタノール殺菌して、
お湯で洗い流すという作業が余分に
必要になります。
乾くまで製造ラインがストップするので、
結果的に、高くなるわけです。
利が薄い商品なんだろうなー
と思いつつ、ヨーグルトを作るために購入。
菌数が担保してあれば、
言うことなしなんですが、
GMP取得工場での製造なので、
絶対許可がでないだろうけど。
ちなみに、生きた菌をウリにしている商品、
1年後には、ほとんどいなくなりまっせ。
胞子の状態でもね。
さて、牛乳1リットルに対し、
このカプセルを3カプセル入れて、
良く振って、常温に1日放置。
以上でヨーグルトできます。
今度は、このヨーグルトを大さじ3杯くらい、
新しい牛乳に入れて1日放置すれば、
エンドレスにヨーグルトを製造できます。
雑菌が入らないように細心の注意が必要ですが、
まあ、よっぽどのへまをしない限りは大丈夫だと。
冷やした牛乳を使うと、低温では乳酸菌が優位になるので、
失敗しにくくなります。
雑菌が繁殖すると、異臭がしますので、
その場合は失敗です。
(ご愁傷様です)
今度は豆乳を発酵させてみようー
ちなみに、通常は市販のヨーグルトを
牛乳に入れて、発酵させるやり方をします。
ヨーグルトはすべて菌が生きてますからね。
生きてないとヨーグルトとは呼ばないわけ。
お好みの菌株で量産してみるのもありですね。
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