夜、食べたくなるのは体内時計が原因だった
夜食べると太る・・・
これはダイエットをする人にとっては
常識になっていることではあります。
しかし、昔からの生活習慣は、
朝は軽め、夕食はガッツリでした。
そこには『体内時計』が関わっていた、
という内容の研究結果がでました。
いつ、一番お腹が空くか、
それを調べた結果、
午後7時50分に空腹感、食欲の
ピークが来ることがわかりました。
その後、徐々に下がり、
7時50分に最も空腹感、食欲が
低下することがわかりました。
結果、朝は軽め、夜はガッツリといった
生活習慣が定着したとする内容です。
20時頃、食欲のピークがくるのは、
睡眠中の絶食時間の準備のため
であろうとのこと。
また、夜間に空腹感が減るのは
睡眠を妨げないためらしい。
つまり、ダイエット中は、
この魔の時間である8時前後を
切り抜けることさえできれば、
比較的簡単にダイエットできる可能性があります。
また、面白いことに、
炭水化物系、肉系への渇望は、
この体内時計と密接に関係し、
逆に野菜は相関性が一切見られなかったとのこと。
本能のままに食べたら、
太るようになっているのです。
そういう結果だったのですが、
もしかしたら、あなたは納得いかないかも
しれませんね。
言いたいことはわかります。
「夜中にお腹、空くんじゃー!!」ってね。
お腹減って寝れない、
なんて話も聞こえてきそうです(笑)
その理由の1つに、
体内時計が乱れているのではないか?
ということを意識してみてはいかがでしょう?
体内時計を正常にするには
朝、太陽の光を浴びよう!
体内時計は24時間ではありません。
体内時計の調整は遺伝子的には25時間
であるといわれます。
(色々な説があります。まだ議論中ですね)
まあ、ズレやすいわけですね、
24時間の生活リズムは。
ただ、太陽光にあたることで、
リセットできるので、朝はじめに
太陽の光を浴びることで、そのズレを
修正することができます。
逆に浴びないと、ドンドンリズムが崩れます。
早く寝てしまおう
深夜1時、2時まで活動してたら、
そりゃ、お腹空きますって。
理想は10時に就寝ですが、
まあ、現実的な線で0時までには
寝ましょう。
食べていまうと、体内時計が乱れ、
さらに夜食べたくなるという悪循環に
陥ります。
また、夜は体を作り直す時間。
そこに高カロリー食や高脂肪食が
入ってきたら、体にため込んでしまいますよ?
夕方以降はカフェインの摂取を控える
覚醒作用のあるものは避けましょう。
とりわけ、コーヒー、お茶、紅茶などは
利尿作用もあるので、夜飲むと、
夜中にトイレに行きたくなり、
睡眠の妨げになるかもしれません。
また、睡眠のスイッチが上手く入らないと、
結果として体内時計を乱すことになるのです。
就寝前にブルーライトを浴びない
夜はできるだけ暗くして、
目から光をあまり入れないようにしましょう。
特にパソコン、スマホなどのブルーライトが、
睡眠の妨げどころか、体内時計を乱す
要因にもなっていますので、注意しましょう。
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