ロコモティブシンドローム

ロコモって知ってる?

ロコモって聞いたことあります?


最近、ちょこちょこテレビでも取り上げられますね。

ロコモティブシンドローム。


日本語では、運動器症候群といいます。

 

これを言い出したのが2007年なので、
かれこれ6年が過ぎたわけですか・・・

 

運動機能低下による寝たきりを防ぐため、
気をつけましょう、という呼びかけですね。


メタボリックシンドロームが浸透するのに、
5年くらいかかりましたから、そろそろ
浸透してもいいような気もするのですが、

 

健康産業の業界にいても、ロコモという
言葉を聞いたことがないという人は多いです。


では、なぜ、浸透しないのでしょう・・・?


①ネーミングにインパクトがない
メタボと言われると、なんかスゲー悪そうな
イメージしませんか?音の響きだけで(笑)

 

ロコモって、
ロコモコをイメージしちゃいますよねー


②危機感がない
メタボは「死」が見える病気です。
「死」に直結する病気なのですから
当然ですわね。

 

しかし、ロコモは痛みがでないと、
特に不自由しないわけです。

 

「あなた、筋肉衰えてますよ」

と言われて、
「ふーん」

てな感じでしょうからね。


③金の臭いがしない(笑)
危機感がないので、
そこに対する予防なんて、しないわけです。

ロコモをだしにして、商品を売るのは
ちょっと至難の業。

痛い人は、勝手に買うわけですから・・・


といった理由と、
浸透させるために国がお金使ってないってことかな~

 

さて、ロコモ予防のポイントは、3点。
筋肉、骨、関節


筋肉は鍛えろ、としか言いようがないです。
運動ですね。
ハードな運動ではなく、緩い運動を毎日継続する
ことが一番です。

 

骨はカルシウム取るより、イソフラボン取りましょう。
イソフラボンが骨芽細胞をコントロールしていますので。
カルシウムなんてとっても無駄です。

 

関節は、粘っこい物ですね。
納豆、オクラ、なめこなどなど。
グルコサミンが手っ取り早いですけどね。