覚醒ホルモン オレキシン

夜更けになると小腹がすく理由

夜更けになる、となんだか口寂しくなりますよね?

 

なぜかお菓子やカップラーメンとか、

食べては絶対ダメだとわかっていても、

欲しくなってしまう。。。

 

よりによって、高カロリー、甘いもの、こってりしたもの

に手が伸びて、どうにも止まらないくなる。。。

 

そんな経験は誰でもあると思います。

 

まず、睡眠不足だと、

食欲を抑える脳内ホルモンである

レプチンの働きが弱くなり、

 

逆に食欲を刺激するグレリンというホルモン

の働きが強くなります。

 

さらにオレキシンというホルモンもあって、

狩りの状態にするホルモンですね。

 

お腹空いた⇒何か食べなきゃ⇒獲物を捕まえなきゃ

ってことで戦闘態勢にはいるわけです。

 

本能ですから、これに抗うのは、

なかなか大変。

理性では「食べちゃダメ!!」

と分かっていても、止められない。

 

そんなホルモンです。

 

幸か不幸か、サバイバルをしなくても、

お腹を満たせてしまう時代です。

 

手を伸ばせば、そこに食べ物があるわけです。

食べちゃいますよね~

 

そりゃ太りますわな(笑)

 

オレキシンは覚醒に深く関与しているので、

このホルモンが出ているときは、目がギラギラ

するわけです。

 

睡魔病のナルコレプシーの治療にも

使われたりしますし、

 

戦闘時に兵士にスプレ―状にしたものを

吸引させるとかしているとかないとか。

 

つまり、夜更かしする習慣は太りやすい

というのは、体の仕組みなので、

 

まずは、早寝早起きがダイエットへの第一歩かもしれませんね。