舌磨きは健康によいらしい

舌苔には毒性の強い細菌がいるんだって

「舌苔とは便ににたもの」

と言われます。

 

その理由は、舌苔には腸内に生息する細菌が

非常に多く含まれているからです。

 

しかもこれらの細菌は、

舌苔にあるアミノ酸などを分解し、

アミンという物質を作ります。

 

これは口臭の元になりますが・・・

便の臭いの元と同じなんだそうです(汗)

 

つまり、舌苔を放っておくことは、

口から便臭を漂わせているのとほぼ変わらないわけです。

(汚い表現でもうしわけありません)

 

さらに厄介なのが、

舌苔の細菌からでるエンドトキシンと呼ばれる

毒素も存在します。

 

タンパク質を溶かすので、

粘膜が弱り、感染症になりやすくなると言われます。

 

また、血中に入ってしまうと、血管を脆くさせるので、

動脈硬化の一因になるとも言われています。

 

 

さらに、舌苔は口内電流を起こしやすくなり、

自律神経のバランスを崩します。

口内電流とは、口の中で詰め物などの

金属がイオン化することで発生する

微弱な電流のことです。

 

簡単な話、歯を磨くように、

舌も毎日磨けということです。

 

インド人は舌磨きが当たり前の習慣らしいですよ。

 

専用の道具もあるそうですが、

どこにでもあるティースプーンで

舌の表面をかるく拭うだけで十分効果的です。

 

ポイントは朝一行うこと。

そして、あまりゴシゴシしないこと、

毎日続けること。

 

歯ブラシで磨くという方法もありますが、

これは舌の溝に舌苔を押し込んでしまう

可能性があるので、

 

あまりたまった状態では、やらないほうがいいそうです。

(毎日やっていれば問題はないですが)