首と自律神経

首の不調は自律神経の不調に直結する

首は重たい頭を支えると同時に、

神経、血管が集中する場所でもあります。

 

人の急所の一つですね。

 

では、あなたの首は大丈夫でしょうか?

 

1.首に慢性的に痛みがある

2.首と肩のこりがひどい

3.首がつったり、寝違えたりしやすい

4.朝起きた時に首が時々痛い

5.頭が重いと感じたり、首がだるい

6.枕が合わないと思うときがある

7.うつ伏せで寝ると首が痛くなり、目が覚める

8.頭痛、吐き気がある

9.首の回りが悪く、特に片方に違和感がある

10.首を回すと、めまいがしたり、手がしびれる

11.首がゴキッといったり、急に動きが悪くなるときがある

12.首を動かしたとき、音が鳴り、その後楽になる

13.本を読んだり、パソコンをしたあと、首に違和感がある

14.力仕事のあと、首が痛いときがある

15.耳がつまることがある、または耳鳴りがしたことがある

 

3個以上あてはまる人は、

首に異常があるそうです。

 

首に異常があると、次のような

症状が現れるそうです。

逆に、首を治せば、治る可能性のある症状です。

 

●頭痛

●めまい

●耳鳴り

●肩こり

●不眠

●冷え性・ほてり

●便秘・下痢

●うつ状態

●パニック障害

●高血圧・低血圧

●イライラ

●摂食障害

●吐き気

 

若いうちは不定愁訴、

閉経後は更年期障害と呼ばれる

症状と同じです。

 

自律神経失調症ですね。

 

体を調べても、特に悪いところが見つからず、

原因がよくわからない症状です。

 

ストレスとも大きく関わっているので、

一概に首から自律神経に異常をきたしている

とは限らないのですが、

 

現代人の多くは、首が疲れきっていると言われます。

 

首の不調をとる方法

首のストレッチ

首がこり固まっている人が多いので、

首のストレッチは非常に効果が高いです。

 

血流も良くなって、頭がすっきりします。

 

①首を正面を向いたまま左に倒します(10秒)

②今度は右に倒します(10秒)

③上を向く感じで、頭を後ろへ倒します(10秒)

④下を向くように、頭を倒します(10秒)

⑤首を左へ捻ります(10秒)

⑥首を右へ捻ります(10秒)

⑦肩を回します。前に3回、後ろに3回

 

これを2回繰り返します。

 

寝る前に行うと、眠りの質があがりますし、

朝行えば、スッキリ目が覚めるでしょう。

 

手を使って押さえると、逆に負荷がかかって

首を痛める可能性があるので気をつけてください。

 

首のこりが取れ、自律神経の働きが正常化

すれば、代謝も上がってきますし、

 

血液、リンパの流れもよくなるので、

顔のむくみなどが取れ、小顔効果もあるかも。

 

あとは、姿勢を正しましょう。

猫背を治さないと、頭の重さを

首だけで支えなければならないので、

首を痛める原因になります。

 

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