マリンプラセンタ
プラセンタとは、胎盤のことです。
つまり、動物特有の成分なわけです。
豚プラセンタ、馬プラセンタ、羊プラセンタなどが
市場で売られています。
さて、最近注目されているらしい
『サーモンプラセンタ』
正直、今更それを引っ張り出すかー
というのが個人的な感想ではなりますが(笑)
確かにいいものではありますが、
市場が受け入れてくれなかったという実績はあります。
さて、サーモンプラセンタ、つまり鮭なわけですが、
鮭に胎盤なんてないんすよ。
胎盤みたいなものってことで、
すじこから抽出したものをプラセンタと
呼んでいるわけです。
まあ、植物プラセンタよりは・・・
まだマシなのかな~なんて思います。
植物には胎盤ないっすから(笑)
まあ、実際問題、効果は豚や馬に勝らずとも劣らず
って感じですかね。
ただ、コスト的にキツイので、
商品の価格がどうしても高くなってしまいます。
価格が高くなる分、
その明確な理由が必要になります。
ウマの場合は、ブタのプラセンタの
約350倍のアミノ酸が含まれる(ウソ)という
優位性を示したわけですが、
さすがにねつ造するわけにはいきません。
落としどころとして、安全性を訴えるわけですが・・・
正直、馬や豚もその辺の管理はしっかりしております。
流石に牛プラセンタはちょっと怖いですけどね。
それにしても、鮭って美容成分の宝庫ですよね。
まず、鮭の皮からコラーゲン取れます。
鮭コラーゲンは国産のコラーゲンとして、
重宝されています。
価格は中国産の3~5倍しますがね。
比較的匂いも少ないので、使いやすいといえば、
使いやすい・・・かも。
そしてコラーゲンを抽出したカスから、
さらに抽出できるのがセラミド。
しかも天然ヒト型セラミドです。
マリンセラミドと呼ばれます。
かなり割高ですが、植物セラミドとの
優位性はちょっとわからんです。
あとは、今話題のプロテオグリカン。
鮭の鼻の軟骨から取れます。
非常に少量しか取れないので、
こちらも高価な原料になります。
軟骨成分として、ロコモ商品に使われていましたが、
EGF様作用があることがわかり、美容成分としても
利用も高まってきました。
また、鮭にはアスタキサンチンも豊富ですし、
DHAとかのω3系オイルも豊富。
毎日鮭を食べれば・・・
というわけにもいかないか。
塩分異常に多いですもんね。
焼鮭って。
皮とかあんまり食べれないし、
鼻の軟骨なんてどこよ?って感じですし、
すじこを毎日はしんどいですしね。
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