セラミド選びの基本を改めて
久々の出番ですな~
最近、ちゃんと記事書きすぎ(笑)
セラミドについて、間違った情報が出回っているので、
改めて、訴えていこうという趣旨ですね、今回は。
まず、セラミドは経口摂取は意味がない、と
素人丸出しの発言を見かけます。
その話が本当なら、我々はどうやって
セラミドを作ってるのでしょうね?
一度減ったら、増やすことはできない?
もちろん、そんな訳はないのですよ。
まず、我々の体は例外なく、食べ物からできています。
セラミドだって例外ではありません。
まあ、コラーゲンがお肌になるとは限らん、って話と
混同しちゃってるんでしょうね。
セラミドも全身にありますもんね~
体全体に分布しているから、
肌に行くとは限らない・・・
いや、そもそも全身に分布していること、
知っているかも怪しいです。
それレベルでセラミドを語るか・・・
って感じではありますが、
まあ、こちらも専門家ではないですけどね。
ちなみにサプリのセラミドはグルコシルセラミド。
俗にいう、天然セラミドとか植物性セラミドと呼ばれています。
由来が米だろうが、こんにゃくだろうが、
エビデンスはかなりしっかりしています。
経口摂取したグルコシルセラミドが、肌に到達するという
論文も発表されていますので、経口摂取は無駄とか、
意味がないとかいう根拠資料を見つける方が、実は大変なのです。
まず、セラミドは塗るしかないとかいってたら、注意しましょう。
ウソをついているか、知らないかのどちらかです。
さて、本題に入りますが、
どのセラミドが一番よいのか?
って話です。
世の中に天然ヒト型セラミドがでて、はや5年。
未だに世間では認知さてていませんからね。
無視して話を進めても、誰も疑いません。
まず、セラミド化粧品で大事だと言われるのは、
濃度の話ですね。何%入っているかって。
実は、濃度以前に大事なことがあります。
ズバリ、脂肪酸の長さ。
セラミドはスフィンゴイドと脂肪酸が
結合したものです。
その脂肪酸の長さが、セラミドのバリエーションを
豊富にしているわけです。
長いと、バリア性、保湿性は
量に比例して高くなりますが・・・
脂肪酸が短いものが増えると、
バリア性、保湿性が低下します。
つまり、たとえセラミド10%配合といっても、
脂肪酸の短いセラミドだったら・・・
塗れば塗るほど、バリア性と保湿性が悪化します。
まあ、それを公表しているところなんて、ありませんけどね。
ちなみに天然ヒト型セラミドは、60%以上が長鎖脂肪酸。
人の肌の割合に非常に近いです。
ちなみに長鎖脂肪酸のセラミドは、
肌特有のものです。
ですから、脊髄からとった馬セラミドは、短鎖脂肪酸です。
もっとも、グルコシルセラミド(セレブロシド)なので、
関係ないといえば、関係ないですが。
あとは種類の多さが勝負になってきます。
1種類よりも2種類、2種類よりも・・・
50種類のほうが効果が高いのはいうまでもありません。
人の肌のバリエーションは11タイプの342種類が
確認されているのですから。
濃度を凌駕するくらい、大事ですよ?
まあ、使い比べてみれば、はっきりしますよ。
天然ヒト型セラミドを使ったクリームは、
今のところ、うちしかないわけですからね。
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