昆布水の作り方、使い方
ちょっと前にテレビで取り上げられた昆布水。
ぶっちゃけ、そのまま食べればいいじゃんって
気もしないでもないですが、
手軽に、毎日取るための1つの方法としてはいいのかも。
昆布水の作り方
材料
だし用昆布：10ｇ
水：1リットル
①昆布を水に浸して10分置く
水1カップに昆布を浸し、10分放置します。
昆布を軟らかく、切りやすくするための作業です。
②キッチンばさみで幅1ｍｍに切る
細かく切ることで、断面から成分がよく出ます。
③昆布を水に浸し、3時間から一晩置く
水1リットルに対し、刻んだ昆布10ｇ入れて、
3時間から一晩放置すれば出来上がり♪
※賞味期限は10日くらいを目安に。
※水は浄水器の水を使うか、ミネラルウォーターを
昆布水の使い方
①そのまま飲む
レモン汁を加えたり、炭酸水で割ってもＯＫ。
梅干なんかも結構イケます。
②昆布水ご飯
昆布水を使ってお米を炊くだけで、
お米の旨みがグッとアップします。
③料理に使う
味噌汁、スープなどに使うと、
昆布水を火に通すと、普段の料理が
ワンランク上の味になります。
だしがらもしっかり食べましょう～
昆布水のだしがらも、食物繊維、
特が豊富なので、サラダに混ぜたり、
お浸しに混ぜたり、冷ややっこにのせたりと、
結構万能。
昆布水、何に良いの？
特に注目の成分は、
アルギン酸とフコイダン。
アルギン酸はネバネバ成分で、
水溶性食物繊維の一種。
脂肪や糖などの吸収を穏やかにし、
余分な分は外へ出してくれます。
また、重金属や残留農薬、食品添加物などを
包み込んで排泄してくれる、デトックス効果にも
優れています。
さらに、腸の蠕動運動も活発にし、
便通改善効果も期待できます。
フコイダンは注目の成分で、
免疫力強化、とくにガンに対して有効であるといわれます。
まあ、サプリでガン云々ってのは超ＮＧなのですけどね。
残念ながら、フコイダンでガンを治すというより、
予防程度の効果、と考えるのが妥当だと、個人的には
考えています。
フコイダンのサプリって無駄に高いので、
昆布水くらいがちょうどいいのかな～と。
その他、ミネラル（カリウム、カルシウム、ヨウ素など）、ＥＰＡ、
フコキサンチンなど、機能性成分も豊富。
【注意事項】
昆布はヨウ素が多い食品。
ヨウ素は過剰摂取により、甲状腺に
異常をきたします。
（1日の摂取量は0.5～3ｍｇといわれます）
過ぎたるはなんとか。
適度に活用しましょう～
昆布10ｇでおよそ13ｍｇのヨウ素含むので、
1リットルの昆布水を1週間くらい
で使い切るくらいがちょうどいいペース。
ガンガン使えばいいってわけではありません。
そういえば、海藻系のサプリ
何種類か作ったけど・・・
どれもヒットしなかったな（笑）
もうぶっちゃけ、海藻なら食べればいいじゃん
って感じなんだろうな～
ちなみに、海外では野菜にミネラルが多いのですが、
日本の野菜は土壌の関係上、ミネラルが少ないです。
しかも、ここ数年は特に。
そのミネラル不足を補う意味でも、
海藻はとるべきです。
昆布意外にも、ワカメ、もずく、ひじき、のりなどなど。
食卓に必ず一品加えるのが理想です。
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