サッカロミセス溶解質エキス

もやしもん、面白いですよねー

（とくに意味はありません）

さて、最近よく目にする化粧品原料で

『サッカロミセス溶解質エキス』ってのがあります。

たまたまだとは思いますが、

気になった化粧品に入っているので、

なんだか気になって調べてみました。

サッカロミセスとは和名で出芽酵母。

出芽によって増える酵母のこと（まんまですね）で、

糖をアルコール代謝するので、

お酒づくりには欠かせない存在です。

こいつを酵素で分解したものが、

サッカロミセス溶解質エキスというわけです。

細胞壁と細胞質を溶かして、

中の成分を流出させたものです。

細胞内の成分、核酸（ＤＮＡ，ＲＮＡ）やアミノ酸等が

メインになってくると思われます。

細胞の栄養をそのまま、みたいな感じなのでしょう。

効果としては、肌の水分量を増やし、

保湿するとともに、細胞を元気にする働きが

あると言われています。

サプリメントだと、ビール酵母を

ハードカプセルと時の量増しに使います。

また、ミネラル分を高含有させたもの、

例えば鉄酵母とか、亜鉛酵母とか、

よく使います。

ビール酵母単体としても、

薬局で買うことができます。

個人的には合わないっす。

胃でなんだか膨張して、吐いてしまうことが

続いたので、個人的には避けてます。

もう少し、こだわった原料かと

思ったので、ちょっとがっかりかな～

乳酸菌培養エキスとか、

特殊なつくり方してるの多いですからね。

菌って過酷な環境下で培養すると、

強力な物質をだします。

例えば、大豆をメインにした培地、

高温度での培養などなど。

もしくはちょっと特殊な菌株だったりすると、

箔がつくんですけどね・・・

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