ナマココラーゲンって流行ると思ったんですけどね～
この業界、次に何が当たるかを
予測するのは非常に困難です。
まあ、逆に市場を作ろうとする場合もありますが、
莫大な資金がないと無理です。
で、ある程度、博打をはるわけです。
酵素はずっと言い続けてたので、
時代が追いついてきたってだけで、
博打に勝ったわけではないです。
（得意先は思ったでしょうね、ホントにきたって笑）
弊社は天然ヒト型セラミドが来るとの
博打をはったわけです。
まあ、なかなかセラミドの時代もきませんが（笑）
さて、ＯＥＭメーカー、原料メーカーの
新規獲得の場所として、展示会ってやつがあります。
その展示会での目玉商品というか、
客を引き付ける『エサ』を用意しないと
いけないのですが・・・
立案したのが、
・スーパーフルーツ発酵エキス
（スーパーフルーツ酵素）
・ナマココラーゲン
・サクラ乳酸菌
いやー、全部却下ってどういうことよ？
なかなかのセンスだと思うんですけどね～
スーパーフルーツ発酵エキスは、
普通の果物や野菜ではなくて、
スーパーフルーツと呼ばれるもの、
アサイ、ノニ、ビルベリー、アムラ、ザクロなどなど、
通常の発酵方法とは異なり、
濃縮エキスを発酵させるので、
機能性成分は盛りだくさん。
サンプルまではできて、再現性もあるので、
問題は大量生産化できるかどうかってところかな？
サクラ乳酸菌は、サクラの花びらから
採取した乳酸菌。
目的は、あらゆるものから、
的確に乳酸菌を採取することが
できまっせ～
ということなんですけどね。
独特の乳酸菌を採取することで、
発酵の際の差別化ができるわけです。
実際、サクラ酵母というのが
その後、売れてましたね。
単胞子分離の技術の凄さが理解
されなかったのが、没の原因。
で、ナマココラーゲンは、
飽和したコラーゲン市場を、
マルッと食ってやろうという趣旨で、
サプリのコラーゲンは、由来が重要。
ロバの皮のコラーゲンでも売れてたし、
カタツムリエキスのようなゲテモノも
売れるわけですから、
まあ、チャレンジするに値するとは思ったんですよ。
それは時間がないって没ですたね（笑）
さて、化粧品ではコラーゲンの由来よりも、
低分子化、ナノ化、カプセル化などなど、
付加価値戦略をとっているわけです。
コラーゲンの効果は、結局のところ、
保湿効果しかありません。
肌の表面、もしくは角層で肌の水分を保持するのに
役立ちます。
アミノ酸なら、天然保湿因子として、
角質細胞に取り込まれる可能性はありますが、
真皮まで到達した、コラーゲンのぶつ切りに、
どのような効果があるのかはわかりません。
（恐らく、効果はない・・・）
ナマココラーゲンは、
素材のインパクトが強いですし、
セラミドも含まれてます。
また、高麗人参などの有効成分
サポニンも含まれているとのこと、
どこか仕掛けてもいいもんなんですけどね。
ほんと、石鹸くらいしかないや・・・
ナマココラーゲン オールインワンゲルとか、
あっても良さ気なんですけどね（笑）
あとは、効果なのかな～
ウンチクはいいけど、実際どうよ？
ってところですかね・・・
効果がなければ、ただのゲテモノですもんね（笑）
とりあえず、試してみますかね～
においとかも気になるし・・・
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