乾燥肌にはNG?!

意外にも乾燥肌にはおよろしくないこと

1.スプレータイプの保湿化粧水

どんどん寒くなり、空気が乾燥してくる冬。

室内でもエアコン等でさらに乾燥します。

職場も空気が乾燥しているのではないでしょうか?

 

よく言われるのが、

「日中、肌が乾燥したら、どうしたらよいのか?」

 

朝のスキンケアでは半日持たせることができず、

日中に乾燥してしまうというわけです。

 

そこで出てくるのが、

『スプレータイプの保湿化粧水』

化粧の上からシュッと一吹きすることができるので、

なんとなく良さ気なきがします。

 

しかしながら、実はスプレータイプの保湿化粧水は乾燥を助長させる

原因になるそうです。

 

スプレータイプの水をお肌に吹きかけることで、

一時的に保湿はされますが、

実は自分の角質細胞にある水分をかえって蒸発させてしまうのだとか・・・

 

例えば、ティシュ。
もともと、ティッシュにも水分が保持されていて柔らかくできていますが、

そこに水を拭きかると、その時はしっとりしますが、

乾いた時に、シワシワで固くなってしまいます。

これは、ティッシュが元々保水していた水分が、

そとから足した水分と一緒に蒸発してしまったからです。

 

お肌でも同様のことが起こります。

 

ティッシュの例は分かり易くイメージできますが、

厳密には肌で同じことが起こるわけではありません。

 

正確にいえば、お肌にのっているファンデーションとかの

水分がティッシュ同様乾燥してしまいます。

 

上に塗っているものが乾くので、

スポンジのごとく、肌から水分や油分を吸収するので、

より肌が乾燥するってわけです。

 

化粧したままスキンケアってのがよろしくないわけです。

すっぴんであれば、スプレータイプでも問題ないですが、

その後にクリームなどで蓋はしておくのがベストでしょう。

 

2.一日2リットルの水を飲む

空気が乾燥しているときは、水分を沢山取ればよい。

一日2リットルの水が望ましいなんて話は、

よく聞くと思います。

 

水分を循環させるというのは、

確かに大切なことです。

 

しかしながら、水分をそのままとっても、

体の水分になるのは極わずか。

ほとんどは素通りです。

 

結果として、体の熱を奪って、

出ていくだけなので、冷えの原因になります。

これが夏であれば、全然問題はないわけですが、

冬に冷えを助長するのは自殺行為。

 

1日2リットル水を飲むのがいいというのは

俗説で、特に根拠があるわけではなかったりします。

 

ただ、寝る前に白湯をコップ1杯飲むことで、

脳梗塞の予防になりますし、

寝ている間にコップ1杯分の水分がでるといわれるので、

理にかなってはいると思います。

 

水は喉が渇いた時に、飲みたいだけ飲むのが適量です。

注意点は、お茶やコーヒーは利尿作用が強いので、

水分補給目的では、マイナスです。

嗜好品なので、嗜む程度なら全然問題はありませんが、

水分補給のメインになっているのなら、見直した方がよいです。

体が乾く原因の1つになっている可能性があります。

 

3.ヒートテック

皮膚科で乾燥肌の人はヒートテック禁止令がでているとか。

体の水分を吸って、体が乾燥し、痒くなるのだとか。

 

化学繊維は肌との接触による摩擦などが

刺激になるので、それもよろしくないようです。

 

薄くて、温かいヒートテックは冬の救世主ですが、

乾燥肌の原因になっているとは驚きです。

 

個人的には、普段はそんなに温かく感じないのに、

ちょっと動くと、異常に暑くなるので、好きではないんですけどね。