乾燥肌のありがちな原因
1.冬は日焼け止めを塗らない
紫外線は年中降り注いでいます。
しかしながら、冬は紫外線ケアを怠りがち。
セラミドの役目は乾燥を防ぐと共に、
紫外線から肌を守ることです。
海から陸に上がるにあがり、最低限必要な
機能であったわけです。
しかしながら、乾燥している=セラミドが不足している、
セラミドが不足している状態で、紫外線を浴びれば、
肌の細胞へのダメージが大きくなります。
それに伴い、肌のオーバーターンが乱れ・・・
という悪循環に陥るわけです。
それを食い止めるためには、
冬でも紫外線ケアを習慣にする必要があるわけなのです。
通常、紫外線ケア商品って、
使うと肌がつっぱったり、硬くなったり、
肌の色が悪くなったりしがちですが、
ナチュセラプロテクトはそういうことがないので、安心。
それどころか、保湿までしてくれます。
この時期だからこそ、オススメの一品です♪
2.夏と同じ洗顔
冬は肌の脂質の分泌は少なくなります。
ですから、夏場と同じ洗顔剤を使っていたら、
当然乾燥します。
さらに、水が冷たくなるので、
お湯で洗顔することになるので、
さらに皮脂を落としてしまうわけです。
冷たい水は血管を収縮させて、
肌の代謝を悪くしてしまうので、
ぬるま湯を使うことは問題ありませんが、
熱すぎるお湯で洗うのは避けたいところ。
洗浄力がいい=肌への負担が大きいので、
冬は冬用の洗顔剤を検討したほうがよいです。
またまた手前味噌で申し訳ないのですが、
しっかり洗えるのに、お肌がツッパラない、
天然ヒト型セラミド高配合の石鹸があります。
天然ヒト型セラミドを3%も配合しているという
ふざけた石鹸です。
利益がほとんどない商品なので、
あんまり売れてもな~というところがありますが、
それに見合った価値はあると思います。
普通に作ったら、原価で1万くらいしてしまう、
意味不明の商品です。原料メーカーのご協力あっての
商品ですからね・・・
3.油をとらない
なぜかわかりませんが、冬場ってダイエットサプリ売れます。
原因は、冬のイベント時の勝負のためと、
正月などで食べ過ぎた為の、補填なんだと思います。
(真相は知りませんが)
まあ、食べ物美味しい時期ではありますし、
体も本能的に冬越えするためにため込みやすいわけで、
ダイエットをする人が多いみたいです。
太る原因として、「脂質」は目の敵にされているわけですが、
脂肪はお肌を作るうえで、非常に重要な成分です。
脂質を構成している脂肪酸は、肌の皮脂としての役割もありますし、
セラミドの構成成分でもあります。
脂肪酸が少ないと、皮脂と共にセラミドも不足するので、
結果として、乾燥肌になるわけです。
もちろん外から、セラミドを補うことは大事です。
ですが、内側からのケアも大事なわけです。
とりわけ、良質な油は体に悪いどころか、
体にいいとさえ言われます。
代表的なのがオリーブオイル。
エゴマ油はω-3系の脂肪酸が豊富ですし、
魚の油もDHAやEDPなど含まれています。
良い油はむしろ積極的にとるべきです。
4.冷え性
冷え性は万病の元でもあり、
老け顔の原因でもあります。
冷える状況とは、血液がちゃんと運ばれていない状況です。
血液が運ばれないということは、酸素や栄養が不足しているとともに、
老廃物も上手く運ばれていないということ。
また、体温が1度下がるだけで免疫は50%、酵素は40%
活動が低下するといわれます。
当然、代謝も悪くなるわけです。
代謝が悪化すれば、肌のオーバーターンが乱れ、
結果、セラミドが不足、もしくは未角質化による脆い肌に
なってしまうわけです。
対策としては、運動するのが一番なんですよね。
激しいスポーツをするのではなく、緩やかな運動を
継続的にすることで、血流を上げるわけです。
適度に汗もかくので、この汗も乾燥肌防止には重要です。
冬場に汗をかかないというのも、乾燥肌の原因の1つとも言えます。
アトピーの疾患部は汗がでないですし、
汗をかくことがアトピー改善の1歩だとも言われます。
肌の脂質であるスクワランと汗が反応することで、
バリア性の高い皮脂になるそうですが、そのことが関係しているのかも
しれません。
ショウガも確かにいいのです。
毎日摂取することで、冷えにくい体になります。
ただ、過剰な期待は禁物。
一日、二日で体が変わるわけではないです。
まして、サプリメントではね。
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