アクエリアスじゃダメなんですよ(笑)
ここのところ、風邪でずっとしんどい状態が続いてます。
医者へ行ってないので、原因はわかりませんが、
ようやく落ち着いてきました。
さて、風邪を引いた時に欠かせないのが、
「ポカリスエット」
沢山水分を取って、
沢山水分を出すことで、
熱が下がってきます。
また、食事ができないときなどの
栄養補給にもなるので、
飲む点滴ともいえます。
さて、このときポカリは常温が基本ですが、
ポカリを温めてもよいです。
ポカリを温めることよいこと
①水は温めると吸収しやすくなる
水は0℃以上、100℃未満では液体ではありますが、
同じ液体でも水分子の結びつきは全然違います。
水はクラスターといって、水分子がいくつか団子になった
状態で存在しています。
この団子は、水の水素結合により成り立つ、非常に弱く、
柔軟性のある結合なのですが、温度が上がれば上がるほど、
この結合力は弱くなります。
簡単に言えば、団子が小さくなっていくわけです。
大きいものより、小さいもののほうが吸収されやすいのは水も同じなのです。
②溶かす力が上がります
冷たい水よりも、お湯のほうが沢山食塩を溶かせます。
同様に、温かいほうが、色々な物を溶かしこんでくれます。
悪いものを溶かし込んで、外に出す働きがあがりますので、
汗が出やすくなったり、トイレが近くなったりします。
③胃腸に優しい
胃腸風邪のときの、あの不快感が軽減されます。
多分、温かいお茶でも同じなんでしょうが、
カフェインは胃を荒らしますからね。
個人的な感想ではありますが、
常温のポカリよりも、温めたポカリのほうが、
水分代謝が促進されて、早く熱が下がるような気がします。
また、内臓が温まるからなのか、
悪寒みたいなものが治まります。
ホットポカリの作り方
マグカップに200ml、600W、1分30秒くらい。
60℃前後が理想なので、適度に調整してくださいな。
注意点
ポカリは糖分が凄く多い飲み物です。
常用するのは厳禁です。
また、温めたものはその場ですぐに飲んでしまいましょう。
ホットポカリが売られていないのは、長時間ホットの
状態を続けると、品質を維持できないというのが理由です。
誰でもすぐに思いつきそうなのですが、
意外にしている人はあまりいない、ホットポカリ。
昔は粉上の「ホットポー」という商品が売られていたみたいですが、
廃盤になるくらい、売れなかったみたいです。
本当は玉子酒が凄く温まるのですが、
そんなものイチイチ作ってらんない、
ってときに、ホットポカリ、非常に重宝すると思いますよ。
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力石 (金曜日, 16 2月 2018 17:33)
理に適っていると思います。おっしゃる通り糖分の取りすぎには注意したいものです。
私もたった今、温めて2杯飲みました。
はやくインフル・風邪が治ってほしい!