自律神経ダイエット
自律神経はあなたの体の交通整理をしてくれています。
自律神経の乱れが、肥満の一因であるといわれています。
自律神経を整え、痩せやすい体にする、ちょっとした習慣です。
①朝ヨガをする
ジョギングなどの息の上がる運動は交感神経を刺激するので、朝はNG。
深呼吸をしながら、体をゆっくり目覚めさせるヨガは朝に行うと自律神経が整い、
良い状態で1日をスタートできます。
ヨガのやり方がよくわからないのであれば、20~30分、
朝日を浴びながら散歩するのもよいです。
②お茶を飲んでリラックス
緑茶でもコーヒーでも紅茶でも何でもいいです。
お茶を飲んでいるときって落ち着きますよね。
お茶の習慣はとてもストレス解消効果があります。
ただし、カフェインが入っているので、夜遅くには飲まないようにしましょう。
③イライラしたら手首をマッサージ
腕の表側、手首から指3本分くらいのところに、
副交感神経を刺激するツボがあります。
イライラしたら、押て心を落ち着かせましょう。
④自律神経を意識しましょう
自律神経は意識しなくても勝手に仕事をしてくれます。
しかし、自分で交感神経、副交感神経、どちらが優位に働いているか、
意識できれば、バランスをとることができます。
交感神経が強いと思うときは深呼吸で落ち着かせるとかね。
⑤ガムを噛む
ガムを噛むことで集中力が上がるといわれますが、
これは一定リズムでガムを噛むことで、副交感神経を
あげて、自律神経のバランスが取れるためです。
⑥親指をリラックスさせる
親指の力を抜くと、副交感神経が優位に働くようになります。
親指だけ力を抜くという感覚は難しいと思うので、
指全体をぶらぶらせさることで、親指をリラックスさせれます。
⑦朝、鏡を見て笑顔をつくる
笑いは免疫力を活性化することが分かっています。
これは、笑うことで自律神経が整うからです。
作り笑いでも効果があるので、最高の笑顔を作ってみてください。
⑧朝シャワーをあびる
朝のシャワーはコーヒーを飲むよりも目覚め効果が高いです。
ぬるめから徐々に調整して、適度な熱さにするのがポイントです。
いきなり熱い、冷たいでは体がビックリしますので。
また、顔や頭を濡らさず、首から下にシャワーをあてましょう。
⑨朝起きたら、ベットでツイスト
いきなり起き上がるのは、自律神経のスイッチを無理やり
入れる行為です。スイッチを無理やり入れたり切ったりしたら、
スイッチは壊れてしまいます。
起き上がる前に、仰向けで膝をくっつけて、
ゆっくり左右交互に体をひねりましょう。
2~3回繰り返してから起きると、スムーズに睡眠モードから
起床モードになります。
⑩疲れたら上を向いて深呼吸
デスクワークなどで、姿勢が前かがみになると、
気道が狭くなり、呼吸が浅くなります。
深呼吸を自律神経にとてもいいです。
また、酸素を全身に送り込むことは
疲労回復とリラックス効果があります。
⑪アロマでリラックス
心地よい香りは副交感神経の働きを高めます。
現代社会は交感神経優位での生活を強いられますので、
お気に入りの香りがあるというのは、とても心強いです。
リラックスできる香りを探してみては如何でしょう?
⑫朝、太陽の光を浴びる
体内時計は朝、太陽の光を浴びることで、
リセットされます。
逆に夜、就寝前はテレビをみたりスマホを
弄ったりするのは、体内時計を乱ますので、
最低でも就寝1時間前には、それらを見ないようにしましょう。
今の社会で生活していれば、必ず交感神経が優位に働きます。
放っておけば、必ずそうなります。
自律神経ダイエットは、副交感神経の働きを活性化するもの、
と考えても問題ありません。とにかく、リラックスです。
近年増えている、自律神経失調症、うつ病なども、
結局は交感神経優位の生活をし続けて、自律神経の
スイッチが故障してしまったからです。
是非とも、健康、美容のためにも自律神経を整える生活を
心がけてみてください。
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