ステロイド不使用と言いつつ、本当は入っていた件
名医として知られていた山口医院での出来事。
非常に人気の医院で、予約は数か月待ち、全国からも
噂を聞きつけやってくるくらいだったそうです。
チラッと噂は聞いたことあるんですよ。
「アトピーの名医はステロイドを躊躇なく大量に使う」
だから魔法のように治してくれるところは気をつけろ・・・って話。
繁盛している医者に対するやっかみもあったと思いますが、
このようなことが起こると、強ち嘘でもないのかなー
なんて思ってしまいます。
中国女性医師が独自で配合していて、
成分は非公開って・・・
お医者さんって勝手に薬作って売ってよいの？
薬で成分非表示ってのも問題あるような・・・
即効性があり、怖いくらい効いたので、
調べたら最強クラスのステロイドが検出され、
事態が表面化したそうです。
現状、ＨＰも閉鎖、医院も臨時休業とか。
今後、説明会が予定されているそうですが、
どうなることやら・・・
ステロイド不使用を謳っているものを使うということは、
ステロイドを使いたくないという思いが強い人だと思います。
将来のことを考えての選択にも関わらず、
入っていたなんてのを知った日には、
心理的ダメージは相当深刻なものでしょう。
もちろんステロイドを全否定して、
一切使わないというのは、あまり賢い方法ではありません。
必要なときは使うべきです。
ただ、依存しないようにしないといけないというだけで。
お医者さんの中でも、ステロイドの使い方には
賛否両論です。
漢方クリームでよくなったという人も少なからずいるわけです。
その人たちにとっては、ステロイドが入っていようが、いまいが
あまり関係ないのかもしれません。
完治していれば、ですが。
最近の主流は、強いステロイドで一旦キレイにして、
その後、悪化しないように保湿を徹底するというパターンですが、
たまたま同様の結果になったのかもしれませんね・・・
得られる結果が「アトピーが治る」であれば、
わざわざウソをつく必要はなかったような気はしますが、
「ステロイドを使いません」
というコピーは強力なんでしょう。
それに医者さんが依存し続けてしまったというオチですかな。
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