スキンケア大学マーク 安全性の証になる?!
認証ビジネスってものがあります。
ISOとかもそうですね。
ISO9001はマネジメントの国際基準ですので、
もっている会社も多いのではないでしょうか?
食品だと22000になるのかな?
食品安全マネジメントってやつです。
一応ISOは国際基準なので、それを取得するための
手続きをするビジネスになります。
もっと身近なものはモンドセレクションかな?
昔は英語にしなきゃいけなかったので代行業が成り立ちましたが、
今では日本語でもOKなので、直接やれるようになってます。
さて、「モンドセレクション金賞受賞!」
と言われると、なんか凄そうですが、
モンドセレクションって何?と思ったことはありませんか?
これがまさに認証ビジネスってやつで、
規格を設けて商品を評価する民間企業なんです。
フランスにあるんですが、
出展社の80%は日本企業なんですよ。
ぼろ儲けですよね(笑)
さて、本題ですが、
スキンケア大学もこの認証ビジネスに参入するみたいです。
化粧品が安全性は「当然」のもので、
安全で当たり前でした。
しかし、茶のしずくやカネボウの問題があり、
その安全性が揺らいでいるといえます。
そこで、安全性を担保するようなものとして、
スキンケア大学マークなるものを発行するそうです。
ブルーム社という化粧品の分析を専門で行っている
会社と組んで、そこで安全性が確認された商品だけに
与えられるマークというわけです。
スキンケア大学を運営するリッチメディア社が
商品に対して安全宣言してくれるというわけです。
これ、簡単ようで、凄い事です。
ぶっちゃけ、販売している会社ですら
「この商品は安全です!」というのは怖いわけです。
100%誰にでも合う商品は、不可能なんです。
(ほぼ水でも合わないという人は出てきます)
ヘタしたらスケープゴートにされかねないわけです。
「安全だってお前がいったんじゃないか!」
と責任転嫁されるわけです。
さて、この認証ビジネス、意外に難しいんです。
モンドセレクションのように成功するのか、
健康食品のJHFAマークのように失敗に終わるのかは、
消費者への認知がカギになってきます。
JHFAマークってご存知です?
一昔前は、ほとんどの健康食品についてました。
ただ、一般消費者はこのマークの存在すら知りません(笑)
その結果、あってもなくても・・・売り上げには一切影響しませんでした。
当然、マークを使うのは有料なので、
更新を打ち切る会社が続出。
そうならないようにしっかり認知度を上げる
努力をすれば、
もしかしたら、付いてて当たり前のマークになるかも・・・・ね。
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