ホメオパシー

極限まで希釈しても効果はある?

ホメオパシー

あまり聞き慣れない言葉ですが、

ホメオパシーってなんなんでしょ?

 

簡単にいうと、超薄めてたもの摂取すると、

体の自然治癒力が活性化するという理論。

 

ワクチンの理屈を拡大解釈したものではないかと思われます。

体に症状を引き起こす、つまりですね。

それを極限まで薄めて、それを摂取することで、

体の自然治癒力が高くなるってな話です。

 

実際行われている治療では、最終的には10の60乗希釈、

つまり、0.00000000000000000000000000000000000000000000000000000000001%

 

1分子も含まれていない状況、

限りなくゼロに近いわけです。

 

一応、理論としては、物質のパターンが水に記憶されるため、

水がその物質の特性を獲得し、治療効果があるとされています。

 

当然、現状は効果については否定されています

まあ、毒にもなりませんし、プラセボの効果があるので、

ゼロってわけじゃないですから、やることに対して止めはしませんよ。

 

 

まあ、とんでも科学ではありますが、

個人的には面白いとは思います。

オカルトチックですからね(笑)

 

 

なぜ、ホメオパシーを取り上げたかというと、

現状の化粧品は、ホメオパシーを実践したいのか?

というくらい成分が希釈なものが多いから(笑)

 

悪い物も薄めて効果があるのなら、

良い物も薄めても効果は残る理屈が通ります。

ガッツリ数%入れていて、それをウリにしている商品もありますが、

実際問題は0.01%入れれば、入れている方なんすよねー

 

パラベンの効果を出すための最低は0.3%、

フェノキシエタノールで0.6%など、

確かに化粧品の単位はこの辺ですので、0.01%でも

十分仕事をする成分もあります。

 

ただ、それ以下になってくると、

流石に意味がないだろうと思うのですが、

ホメオパシー理論が正しければ、何か意味があるのかもしれません。

(繰り返しますが、ホメオパシーは現代科学では否定されています)

 

もちろん、濃ければ濃いほどよいってわけではなく、

適切な濃度ってものがあるわけですが、

 

薄い物がいいってのは、さすがに受け入れがたい話ですよね~

 

 

この話で思い出したのが、

「水の記憶作用」って話。

100%オカルトの話なんですが、

 

「幽霊は水に記憶された人の感情だ」って話。

 

良い言葉を与えた水を凍らした時の結晶と、

悪い言葉を与えた水を凍らせた時の結晶は異なるとか、

 

波動がどうのこうのって話がぶっ飛んでいくわけですが、

湿っぽいところの方が、おばけは出やすいってのは

感覚的には理解できます。

 

なんかフワフワしたお話ですよねー

存在しているかどうかもよくわからない幽霊を

科学的っぽく語ろうとしているわけですから、

当たり前なんですけどね(笑)