アトピーと姿勢の関係性

アトピーの原因はうっ血?!

アトピーの原因は正確には解明されておらず、

色々な可能性が挙げられています。

 

その1つが姿勢

 

いわゆる『ストレートネック』と言われる

首の骨のゆがみが原因であるというわけです。

 

顔に湿疹が出ている人の多くは、

首にシワができている人が多いという経験則からの仮説ではあります。

 

年齢によるシワではなく、幼児にもみられることがあることから、

首の位置に問題があるのではないかと考えられたわけです。

 

人の頭は大体4kgくらいと言われます。

これを首が支えているわけですが、

ストレートネックになると、首の骨が本来支えなければ

ならない負担を首の筋肉が負担します。

 

すると、首の筋肉が硬直し、

そこに走る神経、血管を圧迫し、

様々な弊害がでます。

 

血管を圧迫することで、血液の滞り、

免疫が正常に働かないために湿疹が起こる、というわけです。

 

 

つまり、首の姿勢を正し、血液の流れをよくすれば、

その湿疹が改善されるかもしれない・・・

という話ではあるのですが、

 

逆に、今、湿疹が出ていない人でも、

このストレートネックは注意が必要なわけです。

 

乾燥肌、敏感肌の原因の1つになっている可能性があるわけです。

 

実はこんな話があります。

スマホ普及率と共に、敏感肌のヒトの間には正の相関性があるとか。

 

つまり、スマホを使う人が増えるに従って、

敏感肌の人も増えてきたって話です。

 

 

美容のためにも、姿勢には注意したほうがよいのかもしれません。

また、姿勢がいい人は当然、キレイに見えるわけですしね。

 

 

姿勢もさることながら、筋肉量も

アトピーと関連があるとか。

 

アトピーの慢性化しやすい人、薬が効きにくい人を

対象に色々調べた結果、

 

アトピーが比較的早く改善するヒトとの間で

大きく違った点は体温だったそうです。

 

体温が36度以上であれば、

薬も効くし、適切な治療を行えば、改善しているのに対し、

体温が36度未満の場合は、

治療が長期化する傾向にあるのだとか。

 

その理由は、体温が1度下がると、

免疫の活性が50%低下し、酵素の活性も40%低下すると言われます。

 

免疫が弱いため、外部からのウイルスや菌を倒すことができず、

炎症部が広がると共に、酵素活性が落ちるので、

肌の代謝が遅れてしまうことが原因であるというわけです。

 

この体温の差は、筋肉量に顕著に現れます。

筋肉はエネルギーを沢山必要とします。

そして、筋肉がエネルギーを使った結果、

熱が生まれ、これが体温に影響を及ぼします。

 

こちらもアトピーに限らず、美容にも影響を及ぼします。

運動に勝る美容法はないと言われる所以でもあります。


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コメント: 2
  • #1

    しの (金曜日, 30 5月 2014 08:51)

    いつもこちらでお勉強させてもらっています(なちゅせらライト愛用中)。

    ストレートネックは治療法がないって病院で言われましたけど、
    カイロなんかでは稀に矯正やってますね。
    興味ありますが、頸椎はいたずらにいじると危ないようなので 任せられる人が見つからないまま忘れてました。。

    頸椎のゆがみを治せば、鬱やアトピーが治ると聞いたことがあります。
    顔面のみアトピーが出るので、首から上に栄養が巡らないことに原因があるのだろうと気になっていました。
    こちらの記事で、顔だけ出るって首に問題がありそうって見解がやっぱりあるんだ!と興奮しました。

    姿勢の矯正は、肌や体調そのものの不調のまえでは後回しに考えがちですが
    やはり基本は疎かにしてはいけないですね…
    食事、生活、運動、心の持ちようのように、姿勢も気を配りたいです。

    しかし難しいんですよね、基本のことを意識的に意識するというのは。
    なくて七癖とか、欠点は死ぬまでありますしね笑

    せっかく思い出させてもらったので、姿勢や運動のことも心に常に留めておきます!
    考えていることは行動に現れるでしょうから^ ^

  • #2

    森崎 (金曜日, 30 5月 2014 17:14)

    しの様
    お世話になっております。
    コメントありがとうございます。
    記事は受け売りですが、お役に立てて何よりです。
    姿勢と健康とは分かってはいるけど、おろそかにしがちですよね。
    私も意識しないと良い姿勢を維持できない性質ではあります(笑)